赤ちゃんが生後数ヶ月もすると、積極的に散歩や外出を日常生活にとりいれ、太陽の光や外の空気に触れさせることで、少しずつ大人と同じ生活パターンに慣れさせる取り組みをさせていく必要があります。
特に生後1,2ヶ月までは、まだ昼と夜が逆転してしまう赤ちゃんもいるのですが、毎日夜中に赤ちゃんが起きてしまうとお世話をしているママにとっては、体も心も休めることができずに大変です。
特に感染症の心配や気温が寒い冬以外は、生活パターンを赤ちゃん自身に覚えてもらう意味でも積極的な外出がおすすめです。
しかし、ミルクではなく母乳で赤ちゃんを育てているママにとって一番の問題となるのは、外出先での授乳方法です。
母乳で育てている赤ちゃんは、ミルクに比べ消化も早く、いつどこでお腹をすかせて泣き出してしまうか分かりません。
特に外出先でおすすめの授乳方法を3つご紹介します。
外出先でおすすめの授乳方法その1:授乳ケープ
外出先での授乳で一番重要なのは、人に見られないことです。
ベビーコーナーのあるショッピングモールや、専門店など外出先によっては、授乳室が設置されていることもあるため、個室を利用して授乳をすることが可能な場合もあるのですが、外出先によっては、授乳中にちょっとした工夫が必要な場合もあります。
そんな時には、いつでもさっと取り出し上半身をしっかりと覆ってくれる授乳ケープの活用がおすすめです。
授乳ケープは、美容室で上半身を覆うものによく似た形をしており、外出先での授乳を必要とする場合でもしっかりと胸元を隠してくれる役割があるため、もしもの時に頼りになります。
使用頻度が高いのであれば、しっかり赤ちゃんの顔も確認できるワイヤーが入っているタイプがおすすめです。
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外出先でおすすめの授乳方法その2:授乳服
赤ちゃんとの外出先で安心して授乳できる便利なアイテムは、授乳服があります。
最近では見た目にもおしゃれでかわいいデザインの授乳服も発売されていますので、事前に外出用として準備しておいてもいいかと思います。
特におすすめの授乳服を紹介しますと、妊婦さんの服としても人気が高いジャンパードレスは、授乳としてもおすすめです。
インナーには、胸元が大きく開くタイプのシャツを着るだけで、外出先での授乳が楽にできます。
外出先でおすすめの授乳方法その3:スリング
外出先で予定外に授乳が必要な場合もあります。
赤ちゃんがおっぱいを欲しがるタイミングによっては、外出中に何度も授乳の必要がでてくるのですが、授乳ケープも準備しておらず、授乳服だけでは胸元を隠しきれないという場合は、抱っこに使用するスリングが役に立ってくれます。
スリングを使った授乳方法としては、スリングをタオルのように大きく広げ、授乳の胸元を覆ってください。
授乳の赤ちゃんがしっかり息を吸えるように意識しながらの利用がおすすめです。
特にロングタイプのスリングなら、さらに授乳中に適しているといえますので、もしもの時にぜひ活用ください。
まとめ
外出先で何が起こるかわかりません。
たとえ人目があったとしても赤ちゃんは容赦してくれません。
急に授乳が必要になったときを想定して、マザーズバッグには授乳に便利なアイテムを忍ばせて出かけるようにしましょう。
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