赤ちゃんを迎える時には色々なグッズが必要になりますよね。
絶対に必要だというものもあれば、中には本当に必要なのかどうか迷ってしまうものも。
準備するかどうか迷うアイテムのひとつがおむつポーチです。
おむつポーチとは、その名の通りおむつを入れるためのカバンのようなものです。
このおむつポーチ、専用のものが必要なのでしょうか。
それとも代用品でも問題ないのでしょうか?
今回はおむつポーチについてまとめてみたいと思います。
また、おむつポーチが気になっている人のために、手作りできる型紙も紹介します!
おむつポーチは必要なの?
おむつポーチと聞くと、単におむつだけを入れる物のように思えるかもしれませんが、市販されているおむつポーチは、実はもっと多機能なものなんです。
例えば、入れる物もおむつだけでなく、おむつ替えに必要なアイテムが一式入るように作られている場合が多いのです。
例えば、おむつ数枚におしりふき、おむつ替えシート、使用済みのおむつを入れるビニール袋など。
おしりふき関しては、使いやすいようにカバンを開けなくても出し入れできるポケットが付いていたり、カバンに入れたままおしりふきを出せるよう、ティッシュケースのような作りになっている物だってあります。
更には、使用済のおむつを入れておくスペースがあるものもあります。
しかもそのおむつが臭わないように、消臭効果があるおむつポーチもあるんです。
サイズの大きなものであれば、一緒に着替えも入れておける仕様になっている場合もあります。
ちょっとした外出用にショルダーバッグ型になっているものもあれば、ベビーカーにかけられる作りになっている物、家や旅行先でも使いやすいよう、ベッドにかけられるようになっているものなど、使う人のニーズをとことん考えられているのがおむつポーチなんです。
普段からおむつポーチにおむつ替え道具一式を入れておけば、急な外出でもバタバタしなくて済みますし、パパにお願いする時も分かりやすいですよね。
つまり、外出をする時にあるととても便利なのが専用のおむつポーチなんですね。
ただ、絶対に必要かというとそうではないという意見もあります。
もちろん、手持ちのポーチや巾着で代用することもできますし、ジップロックなどのジッパー付きの袋に入れて空気を抜けば、かさばらずに持ち運べるし使用済みおむつの匂いもあまり気にならないという意見もあります。
おむつポーチを準備するか、代用品で済ませるかは、結局のところパパやママの好み次第なのですが、頻繁に外出したり、赤ちゃんを預けたりする人は、専用のおむつポーチがあると便利ですよ。
Sponsored Link
手作りしてみよう!おむつポーチの型紙
おむつ専用のポーチは欲しいけれど、市販品はけっこうな値段のものが多い……という人は、手作りをしてみてはいかがでしょうか?
自分好みの機能や大きさのものを作ることができるのでおすすめですよ!
ハンドメイド支援サイト Peachmade 「おむつポーチの作り方」
出典:http://www.peachmade.com/NewFiles/topics_21/top.html
オーソドックスで使いやすい長方形のポーチです。
出来上がりサイズは、タテ15㎝、ヨコ24㎝、マチ8㎝です。
Lサイズのオムツが4枚と携帯用のおしりふきが1個入る大きさです。
内側にポケットがついているので、使用済みおむつを入れるビニール袋や、使い捨てのおむつ替えシートなどを入れておくこともできます。
必要最低限のおむつ替えアイテムを一つにまとめることができますよ。
作り方も型紙も無料でダウンロードすることができますよ。
【作り方】
http://www.peachmade.com/NewFiles/topics_21/omutu_pdf_web.pdf
【型紙】
http://www.peachmade.com/NewFiles/topics_21/omutupouch_pa08.pdf
咲牛印 「おしりふきがさっと取り出せるおむつポーチ(Bitatto付き)」
出典:http://sakiushi.com/sewing/bitatto-omutsu-porch/
(参考URL: http://sakiushi.com/sewing/bitatto-omutsu-porch/)
ポーチからいちいち取り出さなくてもおしりふきを取ることが出来る、ビタット(ウェットシートの蓋)付きのおむつポーチです。
ビタット付きのポーチは、外出先でおむつ替えをする時にとても重宝しますよ。
サイドにループが付いているので、肩紐をつければショルダーバッグにもなります。
かなりしっかりしていて、単体でカバンとしても使えます。
カシメを使う箇所があるので、手芸初心者の方には少し難しいかもしれません。
ただ、完成すればとても使い勝手が良いポーチです。
おむつポーチとしての役目が終わっても、公園にいく時のちょっとしたカバンとしてや、コスメポーチとしても使うことが出来ますよ。
作り方、型紙、使用説明を無料でダウンロードすることができます。
http://sakiushi.com/sewing/bitatto-omutsu-porch/
アトリエ 「おしりふき入れ付きおむつポーチ」
出典:https://atelier.woman.excite.co.jp/creation/27801.html?_s=i8briqdsmc66hhao4fq92grjn3
おむつポーチを作りたいけれど、手芸に自信がないし、ファスナーをつけるのは難しそう……という人におすすめなのが、こちらのおむつポーチです。
ファスナーではなくゴムとボタンを使って留めるタイプなので縫いつけるのがとても簡単です。
ミシンだって直線縫いができれば作れちゃいますよ。
シンプルな作りですが、おむつとおしりふきをきちんと分けて収納することができます。
また、ハンドルがついているので、ベビーカーにかけて持ち運ぶこともできますよ。
型紙、解説図をダウンロードすることができますよ。
【型紙】
https://woman-storage.excite.co.jp/woman/users/a/n/and_t2/atelier/f9ef00d024b56a63931dda92e469275a.jpg
【解説図】
https://woman-storage.excite.co.jp/woman/users/a/n/and_t2/atelier/3bb6d54fe973df5fe4a7576ca476a5a3.jpg
まとめ
おむつ専用のポーチは、育児の際に必ずしも必要というわけではありません。
ただ、外出が多い人や、赤ちゃんを預けることが多い人にとってはとても便利なアイテムです。
ポーチを開けなくてもおしりふきを取りだせたり、使用済みおむつを入れても臭わないように消臭効果がつけられているものもあります。
色んな機能付きのものが市販されていますが、3,000円を超すものも珍しくなく、なかなかのお値段です。
そこでおすすめしたいのが手作りのポーチです。
型紙を無料でダウンロードできるサイトもたくさんあり、自分の好みの大きさ、機能を持ったポーチを作ることができますから、おむつポーチが欲しいという人は、一度作ってみてはいかがでしょうか。