赤ちゃんがお座りをし始める生後6~7ヶ月頃になると、赤ちゃん用の椅子が欲しくなりませんか?
少しの間、赤ちゃんを安全に座らせておくことができたり、まだお座りが安定しない赤ちゃんを座らせて離乳食を食べさせたりと、赤ちゃん用の椅子があると何かと便利なものです。
そこで今回は、お座りをし始めた頃の赤ちゃんにおすすめの椅子を紹介したいと思います!
赤ちゃんのお座りにおすすめの椅子は?
個人差はありますが、赤ちゃんは生後6~7ヶ月頃になるとお座りをし始めます。
この頃になると、腰やお尻の骨・筋肉が発達し、お座りの姿勢をキープすることができるようになるんですね。
ただ、お座りをし始めたばかりの頃は、まだまだ不安定です。
両腕を前について身体を支えないとお座りの姿勢をキープできなかったり、座っていてもグラグラしていたり、ちょっとしたことでバランスを崩して倒れてしまったります。
見ていてもハラハラしてしまう状態なんですよね。
この頃の赤ちゃんにおすすめの椅子は、お尻や腰をすっぽり包んでくれるような椅子です。
お尻や腰をすっぽり包んでくれるタイプだと、バランスをとるのがまだ上手でない赤ちゃんも、転ぶことなくお座りすることができます。
椅子に座らせると見える景色が変わるので、ご機嫌で遊んでくれる赤ちゃんもおり、家事をしている間、赤ちゃんをひとり遊びさせるためのツールとしても使えますよ。
ただし、赤ちゃんが激しく動くと転倒する可能性があるので、目は離さないようにしてくださいね。
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赤ちゃん用椅子の定番! Bumbo
腰やお尻をすっぽり包んで支えてくれる椅子として、おすすめなのがバンボです。
バンボは南アフリカ共和国のメーカーである「バンボ社」が作る赤ちゃん用の椅子です。
お尻や腰、太ももをすっぽりと包む独特の形をしていて、まだ一人でお座りをするのが上手でない赤ちゃんでも、倒れることなく座ることができます。
Bumbo バンボ マルチシート 2019【正規総輸入元】 成長に合わせて長く使える 3ステージ ブルー
短い時間であれば、腰がすわっていない赤ちゃんでも、首がしっかり据わっていれば、お座りをすることができます(腰がすわる前の赤ちゃんを長時間お座りさせるのは、身体に負担がかかるので避けましょう)。
テーブルを付けることもでき、座ったままおもちゃを置いて遊んだり離乳食を食べたりすることもできます。
ポリウレタンフォーム製で水をはじくので、離乳食やミルクをこぼしても、サッとふき取れば汚れがつきにくいのも使いやすいポイントです。
カラーバリエーションが多いので、選ぶのも楽しいですよ。
バンボの公式ホームページでは、首がすわった頃から14ヶ月頃まで使用可能とされています。
ただ、足がムチムチで入らなくなってしまったり、自力で脱出できるようになって危険なので、もう少しはやい段階でバンボを卒業する赤ちゃんも多いようです。
赤ちゃんのお座り練習にも! HUGABOO
バンボと並んで最近注目されている赤ちゃん用の椅子がハガブーです。
Hugaboo Infant Sitting Chair Green/Yellow 3-11 Months [並行輸入品]
ハガブーは、アメリカ生まれのベビーチェアです。
クッション素材でできた椅子で、丸いクッションに足を出す穴が付いているような形をしています。
座らせると、クッション素材の椅子に360°すっぽりと包まれるような状態になるので、お座りに慣れていない赤ちゃんが、バランスを崩して倒れ、痛い思いをする心配がありません。
お座りがまだ不安定な赤ちゃんのお座り練習にもなります。
フリース素材のシートで触り心地も良く、ママに抱っこされているような、優しくあたたかな座り心地です。
チェア自体がクッション素材で柔らかく、太もも部分にも余裕があります。
ムチムチ赤ちゃんでも長く使うことができますよ。
手足をバタバタ動かしたり、ある程度ピョンピョンはねても転ぶ心配がないので、赤ちゃんの自由度が高いのがおすすめポイント。
固定されるのを嫌う赤ちゃんにはハガブーがおすすめです。
カバーは取り外して洗うことができます。
首がすわる生後3ヶ月頃から1歳頃まで使うことができます。
携帯用の赤ちゃん椅子! チェアベルト
赤ちゃん用の椅子であるバンボやハガブーは便利ですが、どうしてもかさばるので、お出かけの時に持ち運ぶのはちょっと難しいですよね。
ただ、お出かけ先での食事の時などに、赤ちゃん用の椅子がなかったり、あったとしても対象月齢が高く、お座りがしっかりできないと座れないようなものである場合も多く、困ることが多いものです。
パパとママのどちらかが赤ちゃんを抱っこして交替で食べたり、ひざの上に抱きかかえて、片手で食事をしたりと落ち着かないですよね。
そんな時におすすめなのが、赤ちゃん用のチェアベルトです。
チェアベルトは、大人用の椅子に取り付けて使うベルトのようなものです。
例えば、リッチェルのホールドチェアベルトであれば、ズボンのように赤ちゃんに履かせて、椅子の背もたれに固定して赤ちゃんの落下や転倒を防止します。
リッチェル Richell ポーチュ ホールド チェアベルト グレー
ベストのように着せるタイプのものもあります。
椅子ではなく、ママの膝に座らせた状態でベルトを着けて、ママの腰にベルトを固定しても使うことができます。
膝に座らせていて、ふいに赤ちゃんが動いて落下するのを防ぐことが出来るので安心です。
もちろん、ベルトをしていても倒れてしまうことがあるので、パパママのサポートは必要ですが、何もない状態で座らせるのに比べると、安心度がかなりアップしますよ。
折りたためばポーチ状になるものもあり、コンパクトに持ち運べるので、お出かけの際にあると便利ですよ。
まとめ
お座りをし始めたばかりの頃の赤ちゃんは、まだまだ不安定なものです。
ちょっとした動きでバランスを崩して転んでしまうのを防ぐために、赤ちゃん用の椅子を使うと安心です。
椅子に座ることで見える景色が変わるので赤ちゃんも楽しいですし、上手に一人遊びができるので、世界が広がりますよ。
赤ちゃんがお座りをし始めたら、一度使ってみてはいかがでしょうか?