まだ生まれたばかりの新生児を連れての外出は、できるだけ避けることをおすすめします。
赤ちゃんの生活リズムを整える意味でも、晴れの日の日中には積極的に外出を進める意見も多いのですが、それはあくまで二ヶ月以降の赤ちゃんの話です。
新生児は、この世に出てきてまだ一ヶ月も経たない時期となりますので、風邪などの感染症にかかってしまう危険もあります。
しかし、上の子どもがいる場合は、事情が変わってしまいます。
どうしても新生児を連れての外出が必要なら、まずはコレを準備しておきましょう。
哺乳瓶や粉ミルクは外出用を準備
新生児は、離乳食もまだまだ始まっていない時期になりますので、赤ちゃんにとって唯一の食事が母乳やミルクです。
母乳オンリーの育児をしているママなら、授乳中の配慮ができるアイテムを準備する必要があるのですが、ミルクオンリーのママは、何を置いても哺乳瓶とミルクの準備を忘れてはいけません。
ミルクは、自宅でも使用している缶タイプから直接1回分の量を小分けする方法と、もともとスティックタイプやキューブタイプの利用がおすすめです。
コストを考える上では、缶タイプから小分けする方法があるのですが、その際にはミルカーの使用がおすすめです。
ミルカーとは、1回分ずつに分類でき、直接哺乳瓶に粉ミルクを入れられるため、外出先では重宝します。
新生児期に一度ミルカーを購入すれば、プラスチック製ですので、ミルクを卒業するまで、もしくは二人目以降でも使えますので必要だと判断したら早めの購入がいいかと思います。
また、1回ごとの洗浄と使用前の消毒が必要な哺乳瓶は、一度熱湯消毒をした後にすぐ1本ずつジップロックにいれ密封しておけば、外出中に何度もミルクをあげる場合でも安心です。
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哺乳瓶が消毒できない場合への対応は?
新生児期には、ミルクを作る前にはしっかりと哺乳瓶を高温のお湯で消毒する必要があるのですが、外出でポットがない場合は、魔法瓶タイプの水筒に熱めのお湯を準備してく方法をおすすめします。
ミルクをあげるタイミングが予め分かっているなら、30分程度前にまずは哺乳瓶を熱めのお湯で消毒し、その後ミルクを溶かすためのお湯を入れておきます。
その後時間経過と共に熱すぎるお湯が除々に適温に戻るタイミングでミルクをつくり、赤ちゃんにあげれば、外出先で気になる消毒をしっかりと行った上で、ミルクを飲ませることができます。
長時間の外出や旅行先ではどうするの?
新生児を連れて長時間外出する場合や、旅行先でミルクをあげる際には、毎朝哺乳瓶を消毒し1本1本密封する作業そのものも面倒です。
その場合は、思い切って使い捨て軽量タイプの哺乳瓶を使用してみる方法もあります。
使い捨てなら、使いきりでミルクを飲ませることができるため、外出中の荷物軽減にもつながります。
しかし、赤ちゃんの飲み方によってはミルクが出すぎるため洋服を汚してしまう可能性もありますので、口コミなどを参考に選んでみてください。