授乳で一番大変なこと、赤ちゃんはこちらの都合にお構いなく、飲みたくなったらいつでもおっぱいを要求してくるということ。
いつでもどこでも授乳室があったらいいけれど、もちろんない場所もありますよね。
そんな時に便利なグッズが授乳ケープ!いつでもどこでもさっと出して、赤ちゃんを隠してスムーズに授乳ができる優れものです。
授乳ケープの購入費用は、おおよそ2000円~3000円です。
安いものは1000円程度からありますが、生地や大きさなどをこだわれば、ある程度の価格の授乳ケープを購入した方が良いでしょう。
しかし、この便利な授乳ケープ、購入するほどの使用頻度は想像できない・・という方もいるでしょう。
そんな方は、リーズナブルに自分で簡単に手作りしてみてはいかがでしょうか。
授乳ケープは作りは生地選びから始めましょう。
最初に、生地の厚さを確認しましょう。
厚すぎるとお母さんと赤ちゃんが授乳中汗だくに・・なんてこともあるので、要注意です。
また、薄すぎて、授乳中のシルエットが透けては意味がありません。
厚すぎず、薄すぎず、ちょうど良さそうな生地を選んでください。
また、素材にもこだわってもいいかもしれません。
赤ちゃんの肌に触れるので、オーガニック素材の生地や夏場はダブルガーゼも涼しくて良いでしょう。
好みに合う柄を中心に選んでもいいですし、自前のストールでも生地の代用になります。
以前、木村カエラさんの手作り授乳ケープが話題になりましたが、とても可愛い柄の授乳ケープでした。
お気に入りの生地を見つけてくださいね。
Sponsored Link
授乳ケープの簡単な作り方をご紹介
授乳ケープには様々なタイプがあります。
ストールのようにケープを羽織って、前をボタンで留めるストールタイプ、頭の上からさっとかぶるだけのポンチョタイプ、一番多いタイプが長方形の布に紐をつけて、首から紐を下げるタイプのケープです。
ここでは、一番簡単な長方形タイプのケープをご紹介します。
用意するものは、110㎝×60㎝くらいの長方形の生地と首にかけるひもです。
長方形の4辺の端全てをアイロンでしっかり三つ折りにしたら、4辺全て縫います。
もしくは、手芸店で購入出来る「裁縫用の接着剤」を使用すると針と糸を使わずに簡単に三つ折りにすることができます。
4辺全て三つ折りにしたら、両端から25センチのところにひもを縫いつけて完成です!100均で購入出来るO型便座用ワイヤーを芯として利用すると、授乳中の赤ちゃんの様子を確認することができますよ。
(ワイヤーを利用する場合は、ひもとひもの間の生地、50㎝ほどのところに芯を通すために1㎝ほど縫わずに開けておいてください。)
手作りの授乳ケープのでありがちな失敗をしないために
授乳ケープの手作りにおいてありがちな失敗は「生地選び」です。
作り方自体はとてもシンプル、簡単にできるので、作る途中で縫い間違えた、間違えて切っちゃった・・ということは少ないように思います。
(長方形生地にひもをつけるだけです)生地選びの失敗が、新米ママさんに多いかもしれません。
可愛い!と思う生地を選んだら生地が硬くてものすごく使い勝手が悪かった・・・
家で余っていた生地を使ったら暑すぎて赤ちゃんがケープを嫌がって授乳ができない・・・
など、自身の視点でのみ生地を選んでいると、実際に使用した時に、不都合が生じるようです。
せっかく手作りした授乳ケープであれば、赤ちゃんにも快適に使用してもらいたいですよね。
ぜひ赤ちゃん視点ではどうか?ということを忘れずに、生地選びをしてみてくださいね。
↓授乳ケープの関連記事
授乳ケープって必要?用意しなくて済む代用の方法は?