おっぱいが垂れた、しぼんだ!
母乳育児中はパンパンに張る女性の胸。
妊娠前に比べて1~2カップもアップすることも珍しくありません。
ところが、卒乳後には胸の形がくずれて垂れて、妊娠前よりも小さくなってしまうことも!授乳中はあんなに大きく張りがあったのに……。
おっぱいの変わり果てた姿にガッカリする人も多いはず。
「おっぱいが垂れた」「小さくなった」「張りがなくなった」「デコルテが貧弱になった」
もう元に戻らないの?としょんぼりするママ!そんなことはありません!
今回は、バストアップを期待できるブラジャー選びとブラジャーの付け方について紹介したいと思います!
卒乳後のブラジャーの選び方は?妊娠前と同じではダメ!
母乳育児中のおっぱいは「プロラクチン」というホルモンによって乳腺が発達し、大きくなります。
赤ちゃんが卒乳するとプロラクチンは分泌されなくなって乳腺がしぼみ、その結果、おっぱいは小さくなってしまうのです。
更に、胸の脂肪は移動しやすいので、本来胸にあったはずの脂肪が他の場所へ流れている場合があります。
妊娠前と比べてサイズが変わっているのはそのせいです。
そのため、ブラジャーのサイズは必ず測りましょう。
特に、卒乳後しばらくはバストのサイズが変化しやすいので、数カ月に一度は確認すると良いでしょう。
一番良いのは、ランジェリーショップへ行き、正しいサイズを測ってもらう事です。
裸の状態でトップとアンダーバストのサイズを測っても正しいブラジャーのサイズはわかりません。
是非プロに正しいサイズを測ってもらいましょう。
また、夜寝る時は、ナイトブラを着用しましょう。
胸の横流れを防ぎ、クーパー靭帯が伸びるのを抑える事ができます。
(クーパー靭帯は胸の形を保つ、コラーゲンの繊維束で、一度伸びると元に戻らないと言われています)
Sponsored Link
ブラジャーの正しい付け方は?正しくつけて卒乳後のバストを蘇らせよう!
サイズの合ったブラジャーをゲットしたら、正しくつけましょう。
胸を大きく見せたいからと、アンダーのキツいブラジャーをつけるのはNGです。
リンパの流れを滞らせてしまいます。
まずは肩紐をかけ、前かがみになります。
胸に手を添えてカップの中に収めます。
そして、ホックを留めます。
脇の方からお肉をかき集めます。
脇の辺りにある脂肪を胸に戻すイメージです。
下の方から持ち上げてカップの中に収めます。
背中側が肩甲骨の下あたりに来ているか確認しましょう。
ストラップの長さにも気を付けましょう。
指が1本入るくらいの長さに調整しましょう。
まとめ
寝不足、食事への配慮、薬の制限……母乳育児は本当に大変なもの。
しぼんだおっぱいは、大変な母乳育児をやり切ったママの勲章です。
でも、やっぱりママも女性ですから、バストラインだってきれいでありたいですよね。
そのためには、まず正しいサイズのブラジャーをつけること!
赤ちゃんを連れたり預けたりしてお店に行くのは大変ですが、ぜひ定期的にランジェリーショップへ行ってサイズを測ってみて下さい。
そして、正しいやり方でブラジャーを付けてみてください。
それだけでもサイズアップする可能性はありますし、流れた脂肪を元の位置に戻せるかもしれません。
ブラジャーは毎日つけるものですから、毎日少し気を付けることで、きれいな胸をよみがえらせてくださいね。
↓産後バストアップに関連する記事はこちら