卒乳後は朝までぐっすり眠ってくれるようになる!そう聞いていたのに、逆に夜泣きがひどくなってしまった!そう嘆くママはいませんか。
卒乳後はおっぱいを飲ませて寝かしつけるわけにもいきませんから、最大の武器を使えず、ママは途方に暮れてしまいますね。
実際に、卒乳後は夜泣きをしなくなる赤ちゃんがいる一方で、夜泣きがひどくなる赤ちゃんもいます。
では、赤ちゃんは何故泣いているのでしょうか?おっぱいが恋しいから?他に原因はあるの?
ここでは考えられる原因と、その対策について紹介したいと思います。
卒乳後の夜泣き。その原因はなに?
卒乳後に始まる夜泣きでは、おっぱいが恋しくて泣いているのでは?と思うママが多いかもしれません。
ですが、赤ちゃんが夜泣きする原因はいろいろあります。
おっぱい以外の原因がないか、チェックをしてみてください。
・暑すぎる、寒すぎる。
赤ちゃんは暑がりです。
冷えてはいけないと思って着せすぎていませんか?また、逆に薄着にしすぎていませんか?
・日中興奮しすぎた。
慣れない場所に行く、大勢の人と接する等、日中の刺激が強すぎると、夜泣きに繋がることがあります。
・寝る時間が遅い。
赤ちゃんは体内時計がまだできあがっていません。
大人の都合に合わせず、生活リズムを整えましょう。
・昼寝の時間が適切でない。
昼寝が長すぎると夜ぐっすり眠れませんし、逆に短すぎると、赤ちゃんが疲れすぎて熟睡できない事もあるようです。
・日中の運動量が少ない。
日中は外で遊ばせるなど、程よく身体を動かしましょう。
日中の生活が夜に影響することが意外と多いですね。
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卒乳後の夜泣き対策!
では、卒乳後の夜泣きにはどう対応すればよいのでしょうか。
おすすめの対策法を紹介したいと思います。
・生活リズムを整える。
夜泣きの原因は日中の生活にあることも多いですから、生活リズムを見直しましょう。
起きる時間、昼寝の時間帯・長さを調整する。
遊びの時間や就寝時間を毎日大体同じ時間帯にするなどして、赤ちゃんに無理のない生活リズムを作ってあげましょう。
・日中刺激を与え過ぎない
遠出や人混みを避けるなど、しばらくは刺激の強いことを控えるようにしましょう。
お出かけの際も、赤ちゃんの生活ペースを乱さないスケジュールを考えてあげましょう。
・それでも起きてしまった時は……。
それでも夜泣きしてしまった場合、一度明るい場所へ連れて行き、赤ちゃんを起こしてしまうのも一つの手です。
目が覚めて泣きやむようなら、お茶を飲ませたり、軽く遊んだりして落ち着かせ、それから寝かしつけるとスムーズに寝てくれるかもしれません。
また、寂しくて泣いている場合もあるので、同じ布団で添い寝してあげると寝てくれる場合もありますよ。
卒乳してやっとぐっすり眠ってくれるかと思ったのに、また夜泣きが始まって……。
ママはぐったりしてしまいますね。
そんな時は、もう一度生活リズムを見直してみましょう。
赤ちゃんはデリケートですから、大人がそう思っていないことも刺激が強く、負担になることがあります。
夜泣きもいつかはおさまるもの。
ママのイライラは赤ちゃんにも伝わってしまうので、できる限りおおらかな気持ちで付き合ってあげたいですね。