出産後は、体型を元に戻すために産後ダイエットにいそしむ人も多いかと思います。
エクササイズや骨盤矯正、バランスのとれた食事などなど、体型を戻すには、日々のケアが大切ですよね。
そんな体型戻しに積極的なママたちに、ダイエットと同じくらい気にしてほしいのが、バストケアです。
授乳中は、今まで経験したことがないくらいに胸が大きくなってハリも出るので、女性にとっては嬉しい状態です。
ですから、今のバストのサイズには満足だし、良い母乳をだすことが最優先だからと、バストケアは疎かになりがちなんです。
しかし、放っておくと、授乳が終わったあとに、胸が垂れてしまうんです!胸が小さくしぼんで垂れるのは、誰だって嫌ですよね。
そうならないためには、授乳中から胸が垂れないようにケアをすることが重要です。
そこで今回は、授乳中から出来るバストケア方法を紹介したいと思います。
また、胸が垂れるのを防ぐために欠かせない、おすすめのブラジャーも紹介します!
垂れない胸を作るためのケア方法は?
授乳中に胸が大きくなるのは、乳腺が発達し、その周りにつく脂肪が増えるためです。
更に授乳間隔があくと、母乳が溜まっておっぱいはパンパンに膨らみます。
ママ自身が「重い」と感じるくらいですから、バストには相当な負荷がかかっているんです。
この重いバストを支えているのが、クーパーじん帯と呼ばれる組織です。
ワイヤーロープのように、重いバストを内側から支えてくれているのですが、このクーパーじん帯も、重みによって徐々に伸びてしまいます。
揺れの振動でも伸びます。
クーパーじん帯が伸びると、胸を支えきれなくなるので、垂れる原因になります。
クーパーじん帯は、一度伸びたり切れたりすると元には戻らないので、垂れない胸を作るためには、普段からクーパーじん帯に損傷を与えないように気を付けてあげなければなりません。
クーパーじん帯の負担を減らすためには、ブラジャーでバストをしっかり支えてあげることと、しっかりホールドして揺れを防ぐことが重要なポイントです。
この2つのポイントを満たすためにも、授乳中から身体に合ったブラジャーを身に着けることが重要なんですね。
また、胸はクーパーじん帯だけでなく、筋肉によっても支えられています。
乳房の下にある大胸筋を鍛えることで、胸が垂れない土台を作りましょう。
大胸筋を鍛えるためにおすすめなのは、腕立て伏せです。
手は肩幅よりも大きく開いて、ゆっくりと10回行います。
膝をついても構いません。
重要なのはゆっくりと行う事。
そして、大胸筋を意識しながら行う事です。
そしてもう1つ、胸の皮膚を保湿しておくことも重要です。
皮膚が乾燥すると、柔軟性が失われてしまいます。
そうすると、母乳育児が終わって胸が小さくなった時に、伸びた皮膚が元に戻らなくなってしまいます。
皮があまっていると、垂れる原因になりますから、皮膚を柔軟にして元に戻るのを促すことも大切なんですね。
勿論、ボディクリームなどを使う場合は、赤ちゃんの口に入らないよう、授乳前にはふき取ってくださいね。
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垂れない胸をつくるためのおすすめブラジャー
クーパーじん帯の損傷を防ぐためには、サイズの合ったブラジャーを着けることが大事だということは先程も述べた通りです。
では、授乳中にも使えるおすすめブラジャーを紹介したいと思います。
Viageビューティーアップナイトブラ
夜眠る時の、バストの横流れを防止し、胸が垂れないようにする目的で作られたブラジャーです。
締め付けのない付け心地の良さで、授乳ブラとしても人気があります。
ノンワイヤーであるにもかかわらず、ゴム編という手法を取り入れることで、苦しくないのにしっかりとバストをホールドできる構造になっています。
背中や脇の脂肪を胸に誘導し、お椀型の理想的なバストを作ってくれるのでおすすめです。
価格は2枚セットで5,960円。
公式サイトなどで購入することが出来ます。
ただし、サイズ交換はできないため、しっかりとサイズを確認してから購入しましょう。
ジニエブラ
モデルの平子理沙さんのCMでもおなじみのブラジャーです。
肌が敏感な授乳期にも嬉しい、ノンワイヤーノンホック仕様なので、締め付けがなく、母乳の分泌にも影響がありません。
締め付けがないにもかかわらず、バストのホールド力はしっかりとしています。
その秘密は、バスト部分の立体編みで、バストにしっかりフィットすることと、アンダーの幅広バンドがバストをしっかり支えてくれることです。
胸が垂れないように、バストをしっかりと支えてくれますよ。
また、脇の部分も幅広になっていて、脂肪が流れるのを防いでくれます。
更には背中も幅広設計で、背中のお肉をカバーして、後姿をすっきり見せてくれます。
価格は3枚セットで5,124円。
30日以内であれば、サイズ交換は無料です。
手の届きやすい価格なのもおすすめポイントです。
まとめ
バスト垂れないようにするには、クーパーじん帯が伸びたり切れたりしないようにすることが重要です。
授乳中には胸が大きく重くなりますから、何もケアをしないでいると、クーパーじん帯が徐々に伸びて、卒乳する頃には垂れてしまいます。
それを防ぐためには、サイズの合ったブラジャーで、しっかりと胸を支えてあげることが大切です。
しっかり支えると言っても、授乳期は、母乳の出に影響するので、締め付けは厳禁。
ノンワイヤーで締め付け感がなく、かつバストはホールドしてくれるブラジャーを選ぶことが重要です。
今回紹介した2つのブラジャーは、ノンワイヤーで締め付けがない上、しっかりバストを支えてくれるのでおすすめです。
授乳専用ブラジャーではありませんが、クロスオープンタイプのブラジャーのように、着けたまま授乳も可能ですので、是非試してみて下さいね!
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