よりいい母乳を出すにはどんなものを食べたらよいのだろうか?
母乳育児をしているママは、みなさん考えたことがあると思います。
質の良い母乳を出すには、まずはママの体作りが大事です。
偏った食事に気を付けて、赤ちゃんがすくすく育つ母乳を届けましょう!
和食がおすすめ
現在の日本では、和食より、洋食やジャンクフードを食べることが増えてきていると思います。
しかし、和食に良く使われる食材のほうが、母乳に良いものが多くあります。
例えばゴボウ、レンコン、にんじん等の根菜類は体を温めます。
良く煮込んで食べると効果的です。
ほかにはわかめ、ひじき、のり等の海藻類は血液を浄化し、乳腺の機能を正常にします。
みそ汁に入れたり煮物にして毎食取るとよいでしょう。
ゴマなどの種実類は、母乳の死亡の質を良くします。
これに加えて、豆類・小魚・貝類をとりましょう。
一種類のものをたくさん食べるのではなく、作り置きをしていろいろな種類のものを少しずつよくかんで食べましょう。
そして、一汁三菜を目指して献立を考えましょう。
洋風の食事となると、肉や脂っこいものが多くなります。
脂肪分の多いものを食べることは母乳のではよくなりますが、母乳自体の質が下がるため、赤ちゃんが嫌がることがあります。
時には乳腺炎などのトラブルを起こすこともあるので気を付けてくださいね。
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母乳を作るおすすめレシピ
では、実際にどのような献立を立てればよいのか、ご紹介します。
朝食
- ご飯
- サバの塩焼き
- いんげんともやしの胡麻和え
- 小松菜と油揚げの味噌汁
昼食
- レバニラ炒め
- けんちん汁
- ご飯
夕食
- タイのアラ煮
- わかめのお味噌汁
- きんぴらごぼう
- ほうれんそうのお浸し
- ご飯
夕食は、一汁三菜でメニューを考えると、上記のような献立になります。
こう見てみると、こんなにも毎食毎食作れないし、時間もないよ!と思いますよね。
私も料理は苦手なのでそのお気持ちはよくわかります。
ですが、作り置きをして冷凍しておくと、すごく楽になりますよ。
きんぴらゴボウや、ひじきの煮物などは私はいつもストックしておくようにしています。
また、お味噌汁もめんどうくさい時にはインスタントにお世話になっています。
インスタント食品もとりすぎはよくないといいますが、たまには楽をするためにも取り入れても良いと思いますよ。
控えたほうがよい食材
次にどんな食材に気を付けたほうがよいかご紹介します。
まず、フライドポテトなどの揚げ物はとりすぎないように注意してください。
フライドポテトは塩分も多いので、ママの体にも影響があります。
カレーライスなどの刺激物もできるだけさけたほうがよいでしょう。
トウガラシなどの刺激物が母乳の質を下げてしまします。
ママが食べたものがそのまま赤ちゃんに行くと考えると、「カロリーが高すぎるかな」「辛いものだからやめておこうかな」などイメージしやすいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんを母乳で育てるうえで、とりたいものを挙げました。
しかし、産後のママはストレスを感じやすいので、バランスを考え、一汁三菜を作ることがストレスにならないようたまには楽をしながら、献立を考えてみてくださいね。
また産後は腰痛・便秘・傷の痛みなど様々な問題にぶつかるので、バランスの良い食事をおいしく食べることは心にも体にも大切なことなので、
赤ちゃんのためだけではなく、ママのためにもいつもの食事をちょっぴり工夫してみましょう。
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