無心におっぱいをほおばる赤ちゃんは、見ているだけでもいとおしいものです。
母乳育児は、赤ちゃんの免疫力アップと成長に必要な栄養補給に最適です。
また妊娠中に体重が増えすぎてしまったママにとっても、母乳をあげているだけで自然と体重が減っていくため、赤ちゃんにもママにもいいことずくめの育児方法です。
だからこそ、積極的に母乳量を増やす食べ物が知りたい!というママも多いことでしょう。
なぜママ友は、自分よりもたっぷりと母乳が出るのだろうか?そんな悩みを持つママは、おっぱいマッサージを取り入れるだけでなく母乳量を増やす食べ物を積極的に食べるだけで、今よりもぐんと母乳量が増えるかもしれません。
母乳量を増やすためには
母乳はママの血液から作られていることをご存知でしょうか?血液は、毎日口にする食事によりドロドロになることもあれば、サラサラとした健康的な状態を保つこともできます。
このことからもお分かりの通り、母乳量を増やす食べ物が知りたい!という場合は、血液がサラサラになる食事を選ぶことが重要であると言えるでしょう。
では血液をサラサラにする代表的な食事は、何でしょうか?昔から私たち日本人の食事として親しまれてきた和食です。
和食なら、蒸し料理や煮込み料理も多く、肉よりも魚を中心としたメニューが多くありますので、脂肪分をとりすぎる心配もありません。
逆に育児中のストレス発散に甘いものをちょこちょこ食べるママも多いかと思いますが、糖分や脂肪分を多く含むお菓子やパン菓子などは、乳腺炎を発症してしまう可能性もありますし、赤ちゃんが飲む母乳の味も悪くなるので少量を味わう程度にしてください。
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手軽に和食を取り入れるために
和食が母乳量を増やす食べ物を取り入れやすいのですが、生まれたばかりの赤ちゃんとの生活中、夜もたっぷりと眠ることができないママがほとんどです。
そんな場合は、手抜きを上手に活用してください。
まずはごはんを玄米や発芽玄米に変え、手軽に食べられる納豆や奴豆腐、目玉焼きや温めるだけで食べられる茶碗蒸しなどに冷凍野菜をたっぷりと入れた味噌汁やスープをプラスすれば、十分に母乳量を増やす食べ物をメニューに取り入れることができます。
また、母乳育児中は通常よりもカロリー不足に陥りがちですので、ダイエット時に避けてしまいがちなご飯類は多めに食べるようにしましょう。
ご飯は、肉などの動物性たんぱく質と違い、血液を汚さずエネルギー補給ができますし、体を温めることができますので、血流アップにもつながります。
可能であれば体を温める根菜類の炒め物や煮物などを大量に作り冷凍しておけば、食事時に必要な分だけ温めてメニューに取り入れることができます。
タンパク質補給には、魚がおすすめです。
蒸す、焼く、煮込むなど、手抜きできる調理法で、積極的にメニューに取り入れてください。
まとめ
母乳量を増やす食べ物は、赤ちゃんにとっておいしい母乳を出すためにも積極的に食べることが必要です。
血液から作られる母乳だからこそ、ママの体をいたわり、産後の回復をサポートできる和食がおすすめです。
日本人が慣れ親しんできた和食なら、根菜類や魚類、豆類や炭水化物などの母乳量を増やす食べ物を取り入れやすいでしょう。
自分では料理する時間がないというママは、宅配サービスを利用する方法もありますので、母乳量を増やす食べ物で、母乳育児を楽しんでください。
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