母乳育児育児の良さ
近年では、母乳ではなく粉ミルクで赤ちゃんを育てる事を推進している産婦人科が出てきています。
それはなぜなのかというと、最近販売されている粉ミルクの成分は母乳とほとんど変わらないうえに、母乳は母親の摂取した栄養分で作られるため偏りがある場合があるが、粉ミルクだとそんな心配がないから、だそうです。
ですがやはり母乳にはたくさんのメリットがあるのです。
まず、母乳には母親が獲得した免疫物質が含まれているため、母乳を飲む赤ちゃんもその免疫物質を獲得することができるのです。
また、母乳は消化しやすいため赤ちゃんの胃に負担がかからないのです。
さらに、母乳の場合母親が一緒であればいつ・どこでも赤ちゃんに母乳を与えることができるのです。
最後に1番重要な、赤ちゃんと母親のスキンシップの時間になるという事です。
授乳をする時に密着することで赤ちゃんは安心感を得られ落ち着くのです。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、母乳育児の方が理想的であると言えます。
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断乳や卒乳の時期って??
母乳育児をしていると必ずやってくるおっぱい卒業の時期。
断乳や卒乳と終わり方は人それぞれ。
断乳とは、赤ちゃんの成長に関わらず母乳育児を中断してしまう事です。
卒乳とは、赤ちゃんの成長過程での自然なおっぱい離れです。
もちろん自然に卒乳することが理想ですが、仕事やおっぱいトラブルなどで仕方なく断乳をしてしまう人も数多くいます。
卒乳の平均が1歳から2歳に比べて、断乳の場合1歳から1歳半までの時期に断乳を行っている母親が多いようです。
赤ちゃんによってスムーズに断乳できた子や手こずった子もいるようです。
いろいろな断乳方法
実は世界的な母乳育児の平均年齢は、4.2歳だそうです!!これは驚きですよね。
なぜなら世界の半分以上を占める発展途上国では、食料を確保するのが難しいため長い事母乳を与え続けるからなんです。
断乳する時にスムーズに断乳が進まないときの解決方法をご紹介します。
まず、赤ちゃんにおっぱいのことを思い出させないことが大切なので、お風呂に入るときはパパと入るようにしたり、おっぱいの事を思い出させる暇も作らないように思いっきり遊んであげることが大切です。
また、おっぱい=怖い物と思わせるように、乳首にからしを塗ったり、絵を描いておくと赤ちゃんの方からおっぱいを拒否するようになっていきます。
楽しい育児ライフを
どんなに悩んでも、どんなトラブルでも今、この時しかないのです。
育児の悩みも赤ちゃんの成長とともに変わっていくのです。
たとえば、生後2ヶ月の時に突然母乳が出なくなってしまい、粉ミルクに切り替えたのですが周りに「生後2ヶ月なのにもうミルクって早いね」と言われたとします。
それがすごく嫌で嫌で悩んでしまうこともあるでしょう。
ですが、そのような悩みなんてその時期だけなんです。
もし何かにぶち当たっても、1人で悩まずくじけず周りを頼って楽しい育児ライフを送れると良いですね♪