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つかまり立ち

つかまり立ちで転倒は死亡にも繋がり危険!転倒防止策は?

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赤ちゃんの成長速度はすごいものですよね。

ついこの間まで泣いたり寝たりを繰り返していたかと思うと、あっという間にハイハイやつかまり立ちまで出来るようになっています。

好奇心旺盛な赤ちゃんであれば、つかまり立ちをしたら、どんどん伝い歩きをして歩き回って、見ている側を喜ばせるとともにハラハラさせてくれるものです。

今回は、つかまり立ちや伝い歩きをし始めた赤ちゃんが転倒して怪我をしたり、脂肪につながる大事故にならないよう、どんな対策をすれば良いかについてまとめたいと思います!

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転倒は死亡にもつながる危険な事故!

歩き始める前の赤ちゃんにとって、怪我をしたり事故が起こったりするのは、大半が家の中です。

家に居るからといって、必ずしも赤ちゃんの安全が守られるわけではありません。

特につかまり立ちをするようになる時期は、行動範囲が広がり、動きも大きくなるので怪我をしやすくなります。

家の中での転倒でも、最悪の場合は死亡につながることだってあるんです。

つかまり立ちをし始めた頃は特に転倒することが多いので、怪我に注意が必要です。

例えば、ハイハイをしていてつまずいたり滑ったりして転んだとしても、受ける衝撃はそこまで大きくありません。

頭をぶつけた場合は心配ですが、赤ちゃんの腕の長さ分の高さから倒れ込むわけですから、高低差はそんなに大きくありませんよね(もちろんそれでも怪我をする可能性はあるのですが)。

ところが、つかまり立ちをするようになると、立った状態から床に向かって倒れるので、衝撃が一気に大きくなります。

赤ちゃんは身体に対して頭が大きくて重いので、頭をぶつける可能性もあります。

咄嗟に手を出したり、頭を守ることができない場合も多いので、頭部を強く打ち付ける可能性もあります。

倒れた先にとがった家具があった場合は、後頭部を強打して、最悪の場合は死亡の可能性だってあるのです。

この他、この時期の赤ちゃんで危険なのが、何かを口にくわえたままつかまり立ちをしていて転倒し、加えていたもので口の中を切って怪我をする可能性もあります。

長細いペンなどをくわえていた場合は、喉に刺さるなどして、最悪の場合は死亡のリスクもあります。

うっかりベビーゲートを開けたままにしていて、階段から落ちて死亡する可能性もあります。

こう考えると、家の中でも死亡のリスクがあり、危険がいっぱいですね。

家の中だからと安心せず、安全対策をしっかりしたいものです。

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つかまり立ちをする赤ちゃんの転倒防止策

では、つかまり立ちをするようになった赤ちゃんが転倒して怪我をするのを防止するためには、どんな転倒防止策をとれば良いのでしょうか。

●赤ちゃんが歩き回る範囲にクッションマットを敷く
●赤ちゃんがつかまり立ちをして歩くルートの後ろにクッションを置いておく(長座布団などがあると便利です)
●ニットの帽子をかぶせる
●頭部にクッションのついた怪我防止用のリュックを背負わせる
●家具の角にコーナーガードなどのクッションをつける
●家具や椅子の脚にもクッションをつける
●薄手のラグや玄関マットなど、滑りやすいものを敷かない。

●赤ちゃんには滑り止め付きの靴下を履かせるか、裸足にする
●赤ちゃんがつかまってもドアが開閉しないように固定する
●ドアに指挟み防止用のクッションをつける
●空気清浄機など、赤ちゃんがつかまった拍子に倒れやすいものは遠ざける

赤ちゃんも、つかまり立ちに慣れれば、バランスをとるのが上手になります。

筋力がつけば、少しバランスを崩しても踏ん張ることができます。

しかし、それまでの間は、ほんの少しのことでもバランスを崩してしまいますし、バランスを崩したら、踏ん張って耐えるだけの力がありません。

少しでも転倒を防止し、たとえ転んだとしても怪我につながらないように転倒防止対策をしたいものです。

転倒して頭を打った時の対処方法

対策をしていても、やはり転倒してしまうことはあります。

もしも転倒して頭部を強打した場合に、どんな対処をすれば良いのかや、病院に連れて行くべきかどうかの判断ポイントを紹介します。

【こんな時は病院へ!】
●ぐったりしている
●嘔吐を繰り返す
●痙攣をおこしている
●目線が定まらない
●読んでも反応が無い
●眠ってばかりいる
●ぶつけたところがへこんでいる

こんな時は脳がダメージを受けている可能性があります。

救急車を呼んで、すぐに病院を受診しましょう。

意識がはっきりしていて、出血もなく、大泣きした後は特別機嫌が悪くなく、嘔吐もなく、普段通りに過ごしている場合は様子を見ても良いでしょう。

赤ちゃんの場合、頭部をぶつけた後48時間くらいは急変の可能性もありますので、注意して様子を見守るようにしてくださいね。

たんこぶが出来ている場合は、ぶつけた箇所を冷やし、その日は安静にするようにしましょう。

また、赤ちゃんは自分で不調を伝える事ができませんから、頭以外にぶつけた箇所がないか、怪我をしていないかなど、パパやママがチェックしてあげて下さいね。

出血等、目だった外傷がなく、全身を触ったり、手足を動かしてみても痛がったり嫌がったりしない、動く時に腕や足をかばうような動き方をしていないようであれば、恐らく大丈夫でしょう。

まとめ

赤ちゃんがつかまり立ちをするようになると、パパやママにとってはとても嬉しいものです。

しかし、動きの範囲が広がればそれだけ転倒や怪我、最悪の場合は死亡のリスクが高まるという事です。

赤ちゃんが転倒して怪我をする事が無いように、つかまり立ちをし始めたら、今一度家中の安全確認をしましょう。

家具の角にはクッションをつける、すべりやすいラグなどの敷物は撤去する、倒れやすい家具は固定するか、赤ちゃんが触れない場所に移動するなどの工夫が必要です。

赤ちゃんが安心して動けるように、しっかりと転倒防止対策をしてあげてくださいね!

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