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つかまり立ち

つかまり立ちの時期、ベッド事故の防止対策方法は?

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赤ちゃんが活発に動くようになると、パパやママは嬉しいものですよね。

ただ、喜んでばかりもいられません。

沢山動き回るようになる時期は、赤ちゃんの怪我がグッと増える時期でもあります。

その中でもつかまり立ちの時期に多いのが、ベビーベッドでの事故です。

ベビーベッドにどのような危険があり、どんな事故が起きるのでしょうか。

赤ちゃんを危険から守るためにはどんな対策をすれば良いのでしょうか。

今回は、つかまり立ちの時期に起こりやすいベビーベッドでの事故対策についてまとめたいと思います。

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赤ちゃんがつかまり立ちをする時期

赤ちゃんがつかまり立ちをするようになるのは、生後8ヶ月を過ぎてから11ヶ月頃だと言われています。

もちろん、赤ちゃんの成長は個人差があるので、もっと早い時期からつかまり立ちをする赤ちゃんもいれば、1歳くらいまでしない赤ちゃんもいます。

つかまり立ちをする時期が早いか遅いかは、赤ちゃんの筋力や骨、バランス感覚の成長だけでなく、赤ちゃんの性格の違い(好奇心旺盛、慎重派など)や、環境の違い(つかまり立ちしやすいものが周囲にあるかどうかや、兄弟が要るかどうか等)も関係しています。

ですから、つかまり立ちの時期が遅いからといって成長が遅れているわけではありません。

また、つかまり立ちの時期が早いからといって、必ずしも歩き出すのが早いわけでもありません。

つかまり立ちをするようになると、赤ちゃんの目線が高くなり、周囲への関心が一層高くなります。

色々なものに興味を持って触れたり動いたりするのは良いことですが、誤飲や怪我など、思わぬ事故につながることもあるので注意が必要です。

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つかまり立ちの時期はベッドでの事故が増える!

つかまり立ちの時期に特に増えるのが、ベビーベッドでの事故です。

赤ちゃんの安全を確保するための一時的な居場所としても使われていたはずのベビーベッドが、どうして危険につながるのでしょうか。

ベビーベッドでどのような事故が起こり得るのかを紹介します。

事故のケース1【転落事故】

もっとも危険なのが転落事故です。

つかまり立ちの時期は、赤ちゃんがベビーベッドから転落して怪我をする事故が急増します。

柵があって安全なはずのベビーベッドから転落してしまう、その原因には次のようなものがあります。

●柵の高さを低いままにしていたので乗り越えてしまった。

●おもちゃなどを踏み台にして乗り越えてしまった。

●ロックを外して柵が開いてしまった。

ベビーベッドの柵は、何段階かの高さ調節が可能なものが多いですよね。

柵を一番高い位置にせず、うっかり低い位置にしてしまっていた場合、赤ちゃんが柵を乗り越えて転落することがあります。

また、ベビーベッドは床板の高さを調節できるものも多いですが、ずっと同じ高さにしていると、いつの間にか柵を一番上にあげていても、赤ちゃんが乗り越えられるようになっているというケースがあります。

赤ちゃんの成長に合わせて、床板を下げるなどの対策が必要です。

柵を一番高い位置にして床板を下げていても、ベビーベッドに置いてあるおもちゃを踏み台にして、柵を乗り越えてしまう場合があります。

箱型のおもちゃは勿論ですが、ぬいぐるみなどの柔らかい物でも踏み台代わりになってしまうことがあります。

むしろ、柔らかい物は足元が安定せず、急にバランスを崩して転落する危険があります。

ベビーベッドの中には踏み台になるような大きなおもちゃを置かないようにしましょう。

他には、赤ちゃんが柵を揺らしているうちにロックが外れ、柵が急に開いて転落してしまうというケースもあります。

ベビーベッドは一時期しか使わない物なので、知り合いに借りたり譲り受けた物を使っているというご家庭も多いでしょう。

長年使われてきたベビーベッドはロック部分が摩耗していたり、緩んでいたりして、きちんと機能しない可能性もあります。

ベビーベッドを使っている間は、定期的にロック部分の安全確認をして対策しましょう。

事故のケース2【転倒】

つかまり立ちをし始めたばかりの赤ちゃんは、まだバランスの取り方が上手でないので、フラフラと不安定です。

転んでしまうことも少なくありません。

布団に足をとられて転ぶこともあります。

床面はマットや布団があるので、そう危なくはありませんが、柵に顔や頭をぶつけてしまう危険があります。

ベビーベッドの多くは木製です。

角を丸く削ってあるものが多いとはいっても、ぶつければ痛いものです。

口をぶつければ切れてしまう危険もあります。

つかまり立ちの時期は、転んでも痛くないように柵にクッションをつけるなどの対策をした方が良いでしょう。

事故のケース3【指はさみ等】

ケース1で紹介したようなロックの劣化によって柵が急に開いた場合、運良く転落を免れても、手や足を挟んでしまう危険があります。

重い柵に挟まれてしまっては、大けがにつながる可能性があります。

ベビーベッドのロックが緩んでいないかを確認するなどの対策をするようにしてくださいね。

ベッドでの事故対策アイテム

ベッドでの事故を防ぐための対策用アイテムを紹介します!

Enerhu ベッドガード


[Enerhu]ベッドガードベビー ベッドバンパーミニ 洗える 出産お祝い
ベビーベッドの柵に取り付けるクッションです。

可愛らしい家や木が描かれていて、赤ちゃんも楽しんでくれるかもしれません。

勿論、柵にぶつかって怪我をするのを防いでくれます。

取り付けは紐で結ぶだけ。

洗うことができるので衛生面も安心です。

ROOCIA ベビーコーナーガード


ROOCIA 乳幼児への安全対策に ベビー コーナーガード 波型 タイプ 赤ちゃん ケガ防止 クッション 全長2メートル 自由自在 かんたん設置 両面テープ付き (ブラック)

こちらはテープ状のクッションです。

ベビーベッドの柵1本1本に貼り付けることができ、徹底的に安全対策をすることができますよ。

長方形のベビーベッドでも、円形のベビーベッドでも形を選びません。

ベビーベッドの他、テーブルや壁のコーナーガードとしても使えます。

まとめ

普段はベッドや一時的な居場所として活躍するベビーベッドですが、つかまり立ちをするようになった赤ちゃんにとっては、転落や打撲などの危険があります。

安全対策をしっかりして、思わぬ事故から赤ちゃんを守ってあげたいですね!

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