産後、赤ちゃんに母乳を飲ませるためにママのおっぱいは大きくなりますよね。
そのおっぱい、油断していると卒乳後に垂れて小さくなってしまうかもしれないのです!
いつまでも綺麗でいたいママにとって、垂れてしまった胸は悲しいもの。
デコルテラインのハリもなくなり、貧相に見えてしまいます。
これではおしゃれにも影響が出てしまいますから、嫌ですよね。
産後のバストアップを目指すならば、この「胸の垂れ」を防ぐことが非常に重要です。
その方法として効果的なのが、胸を支えている筋肉である大胸筋を鍛える事です。
今回は産後のバストアップに欠かせない、大胸筋アップのためのエクササイズを紹介したいと思います!
産後のバストアップには大胸筋を鍛えよう!
授乳中の胸は、大きくなったり小さくなったりを繰り返します。
母乳が溜まるとパンパンに大きくなり、赤ちゃんが母乳を飲むと小さくなります。
この繰り返しによって産後の胸の皮膚は次第にのびていきます。
そして、赤ちゃんが卒乳すると、おっぱいは元の大きさに戻ります。
授乳中についた胸の脂肪も落ちて、伸びた皮膚だけがそのままになってしまいます。
これが、産後に胸が垂れてしまう原因です。
この産後の胸の垂れを防ぎ、バストアップをするために重要なのが、大胸筋を鍛える事です。
胸は筋肉と皮膚によって支えられていますから、大胸筋を鍛える事で垂れを改善することができるのです。
垂れ改善によるバストアップが期待できますし、胸の土台となる筋肉が大きくなることによるバストアップも期待できます。
エクササイズは産後、授乳中から始められるものなので、ぜひ垂れ予防にバストアップエクササイズを始めましょう。
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大胸筋を鍛えるエクササイズはこれ!
では、具体的に大胸筋を鍛えてバストアップする方法を紹介したいと思います。
産後でも簡単にできるエクササイズなので、育児の合間にぜひ試してくださいね。
壁押しバストアップエクササイズ
- 背筋を伸ばし、壁に向かって立ちます。
- 壁に手を付け、10秒間壁を押します。
両脇をしめて押すのがポイントです。 - 1~2を10回繰り返します。
合掌バストアップエクササイズ
- 合掌するように、手のひらを胸の前で合わせます。
姿勢に注意し、背筋を伸ばしましょう。 - そのまま15秒間手のひらを強く押し合います。
ポイントはひじを90度に曲げる事です。
また、力を入れている間は息を吐き続けます。 - 1~2を5回1セットで3セット行います。
タオルを使ったバストアップエクササイズ
- 腕を肩幅くらいに開き、床に水平になるように伸ばします。
両腕でタオルを握ります。 - 腕を上に上げ、バンザイのポーズをとる。
タオルを引っ張るように力を込めながら行います。 - 両腕を背中側へ倒し、身体をそらします。
- ゆっくりと腕を元に戻します。
- 1~4を10回繰り返します。
1~4の動作の間は常にタオルを引っ張るように力を込め続けましょう。
どれも産後1カ月程度経ち、体調が落ち着いたらすぐに始められるエクササイズです。
授乳中、卒乳後も継続して行い、胸の垂れを予防しバストアップを目指しましょう。
まとめ
きれいな形の胸、バストアップを目指すならば、卒乳後のケアは勿論ですが、産後の授乳中からエクササイズなどでケアをしていくことが大切です。
大胸筋を鍛えるのは腕立て伏せが基本ですが、通常の腕たて伏せは、産後に行うにはハードなエクササイズですよね。
今回紹介したエクササイズは、筋力に自信が無い人でもできる、簡単エクササイズです。
毎日継続して行ってくださいね。
育児中はなかなか自分のケアやきちんと時間をとってエクササイズをするのは難しいものです。
ですが、簡単なエクササイズでも、ちょっとした合間時間を使って継続することで効果が期待できますから、根気よく続けてバストアップを目指しましょう。
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