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母乳パッドは手作りできる?型紙いらずで簡単な作り方を紹介!

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母乳パッドは簡単に手作りできるって知っていますか?

母乳パッドは、母乳育児中のママなら使っている人も多いかと思います。

授乳間隔が開いた時や、夜寝ている時などに母乳が漏れて下着や洋服がビショビショになるのを防いでくれる便利アイテムですよね。

ただ、この母乳パッド、使い捨てのものだと、オムツと同じく1日に何度も交換しなければならないのでコストがかかります。

1枚の値段は10円弱程度ですが、1日に何枚も使いますし、それが数か月から場合によっては1年以上続くので、トータルでみるとけっこうな費用がかかっているんですよね。

洗濯して繰り返し使える布製の母乳パッドもありますが、市販の物を買うと、1セットで1000円前後します。

洗い替え用を何枚も用意しなければならないことを考えると、こちらも初期費用はけっこうなものです。

そこでおすすめしたいのが手作りの母乳パッドです。

手作りというとハードルが高いように感じるかもしれませんが、実は型紙が要らないくらい簡単に作ることができるんですよ!

今回は型紙要らずで簡単な母乳パッドの作り方を紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね!

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型紙いらずで簡単!布製母乳パッドの作り方

手作り母乳パッドは、形状も厚みもさまざまです。

母乳パッドは1日に何度も交換するため、複数セット作る必要がありますから、あまり作り方が複雑だと疲れてしまいます。

できるだけ簡単に作りたいですよね。

今回は手作り初心者でも簡単にできる母乳パッドの作り方を紹介します。

型紙いらずで簡単にできますよ!

    【材料】1対分

  • フランネル生地(綿100%がおすすめ):15×30cm程度
  • 表布用の生地(プリント柄でも好きな柄・色のものでOK):45×30cm程度
  • ミシン、糸

【作り方】
①表布用の生地に直径13cmの円を描く。

縫い代として1cm程度外側を切ります。

布の下部を2cm程度切り取ります。

(これを生地Aとします)

②フランネル生地も①と同様のサイズで切ります。

(これを生地Bとします)

③フランネル生地を3枚重ね、直径13cmの円を描き、円に合わせて切ります(縫い代は不要)。

布の下部を3cm程度切り取ります。

(これを中布とします)

④生地Aと生地Bの表を合わせて重ね、円に合わせて縫います。

この時、最初に切り取った下部分は縫わずに残しておきます。

 

⑤縫い合わせた生地A&Bの上に中布を3枚重ねて置き、ずれないように生地A&Bをひっくり返します。

 

⑥生地A&Bの下部分を内側に入れ込み、外周を縫って中布を固定します。

 

⑦円すいを作るイメージで、中心から外側にかけて1cm程度畳みこみ、タックを作ります。

母乳パッドの作り方

引用:https://plaza.rakuten.co.jp/tenkonoshippo/diary/200907050000/
⑧①~⑦を繰り返して、もう1つ同じものを作ります。

これで手作り母乳パッドの完成です!

重ねて縫うだけなので、作り方はとても簡単ですね。

最後にタックを作る時は、布が分厚くなるので少し縫いづらいかもしれませんが、それ以外は裁縫初心者さんでも簡単にできますよ!もちろん手縫いでも作ることができます。

タックの幅は、ご自分の胸のサイズに合わせて調整してみてくださいね。

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手作り母乳パッドにおすすめの生地

さて、母乳パッドを手作りするにあたって気になるのが、その素材です。

デリケートな乳房に触れるものだから、肌に優しい生地が良いですよね。

母乳パッドだから、母乳が漏れない厚みも欲しいところです。

では、そのためにはどんな生地を使えば良いのでしょうか。

肌触りの良さでオススメしたいのは次のような生地です。

  • ダブルガーゼ
  • コットン・フランネル生地
  • パイル生地

ガーゼは赤ちゃんにも使えるくらいなので、肌触りが優しく、敏感肌の人におすすめの生地です。

特に厚みがあって吸水力のあるダブルガーゼがおすすめです。

コットン・フランネル生地は起毛した綿織物です。

肌触りがやわらかいので、ベビー衣料にも使われます。

コットン・フランネルには片面だけが起毛しているものと、両面が起毛しているものがあります。

両面が起毛している物は厚みもあり吸水力があります。

手作りの母乳パッドに使うのであれば、両面が起毛しているものがおすすめです。

パイル生地はタオルに使われている生地です。

肌触りが良く、吸水性にも優れています。

どれも肌触りという点では母乳パッドに向いています。

その中でも特に肌触りの柔らかいコットン・フランネル生地は、吸水力もあり、適度な厚みなのでおすすめですよ。

タオルも肌触り、吸水力ともに良いのですが、厚みが出過ぎてしまうので、生地を重ねて縫うのは少し手間がかかるかもしれません。

ガーゼは、吸水力はそこそこあるのですが、濡れた時に肌がべたついてしまいます。

母乳パッドは濡れたらすぐに取り替えるのが良いとはいえ、すぐに替えられないこともありますから、布のべたつきは気になりますよね。

そこで、一番のおすすめはコットン・フランネルです。

コットンなので、肌への優しさはお墨付きですし、吸水力もありますから、母乳パッドを手作りする時にはおすすめですよ。

母乳の出が良く、布地だけでは漏れが心配だという人は、間に防水布を挟んでも良いでしょう。

作り方は布だけで作る場合と同じです。

通気性は布だけの物よりも悪くなってしまいますが、母乳が下着や服にまで染み込んでしまうという不安は無くなりますよ。

まとめ

使い捨ての母乳パッドは毎日使うものなので、知らず知らずのうちにコストがかかっています。

また、使い捨ての母乳パッドは紙でできているので、ママの中には肌に合わず、かゆくなってしまう人もいます。

そこでおすすめしたいのが布製の母乳パッドです。

布製の母乳パッドは通気性もよく、肌にも優しいので、敏感肌のママにもおすすめです。

ただ、この布製の母乳パッドも購入すると意外と高いもの。

何セットも用意しなければならないことを考えると、ちょっと痛い出費になってしまいます。

そんな時は、母乳パッドを手作りしてみてはいかがでしょうか。

母乳パッドの作り方は意外と簡単で、型紙がいらないほどです。

裁縫初心者のママでも簡単にでき、市販の布製母乳パッドと同様に肌に優しいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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