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イヤイヤ期にモンテッソーリ流教育を実践する考え方とポイント

   

子供の教育のことを考えていると、モンテッソーリ教育やモンテッソーリメソッドという言葉を耳にすることがあります。

保育園や幼稚園でも「モンテッソーリメソッドに則って教育をしています」と謳っているところがあるので、何やら特別な教育方法なのかと気になったことのある人もいるのではないでしょうか。

このモンテッソーリ流の教育方法は、実はイヤイヤ期の子供を理解して接するにあたって、あなたを助けるものになるかもしれません。

今回は、モンテッソーリにおけるイヤイヤ期の考え方や、イヤイヤ期の子供にモンテッソーリ流の育児を実践するポイントについてまとめたいと思います。

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モンテッソーリとは?

モンテッソーリとは、イタリアン人医師のマリア・モンテッソーリが開発した教育方法の事です。

欧米では広く知られています。

また、最近では日本でも知られるようになり、モンテッソーリ流を取り入れている保育園や幼稚園も全国にあります。

モンテッソーリの考え方としてよく知られているのが「子供の自主性を重んじる」「子供に自立する力をつける」という事です。

モンテッソーリの考え方の基本は「子供は自分で成長し発達する力をもって生まれてくる」というところにあります。

そのため、大人は子供に「いうことをきかせて」教育をするのではなく、子供の自発的な行動をサポートする(見守る、環境を整える)ことが重要だと考えられています。

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モンテッソーリにおけるイヤイヤ期の考え方

モンテッソーリの教育方法では、「イヤイヤ期」に対する考え方も、一般的なものとは少し異なります。

イヤイヤ期は「魔の二歳児」ともいわれますよね。

何をするにも「イヤ!」と言ってはパパやママを困らせる時期だというのが、一般的なイヤイヤ期の捉え方でしょう。

しかしながら、モンテッソーリ教育の考え方は少し違います。

モンテッソーリは、0~3歳頃の時期を「強烈な恋をするようなエネルギー」と言い表しました。

この時期の子供は、「順番」「場所」「一人でする」ということをとても大事にし、こだわります。

例えば、「ご飯を食べてから歯を磨き、服を着替えて保育園に行く」という順番を大事にします。

「幼稚園に行く前に玄関にカバンと帽子を置いておく」という物の場所にこだわります。

また、「靴を一人ではいてみたい」と考えます。

ちょっと大げさな表現かもしれませんが、これらのことを、強烈な恋をするように、命がけでやりたいと思っているわけです。

ただ、大人のほうは、順序がいつも違っていることや、物の場所がいつもと違うことに無頓着であることが多いもの。

どちらかというと、効率良く作業が進むことの方を重視してしまいますよね。

時間が無いから、さっさと靴を履かせてしまったりもするわけです。

大事にしていることを妨げてしまうので、子供は必死で反抗してきます。

これがイヤイヤ行動になって現れるというわけですね。

モンテッソーリでは、子供が自主的に行動することを重視するので、子供がやろうとしていることをできるだけ妨げずにやらせてあげます。

大人がするのはそのためのサポートです。

例えば、いつも同じ順番でできるようにしてあげたり、物をいつもの場所に置いて、いつもその場所に片づけるようにしてあげたりします。

靴を自分で履きたいけれど上手くできないなら、その子に合った履きやすいデザインの靴を用意してあげるなどして、環境を整えてあげます。

そうして、自主的にやる力を伸ばしていくことで、自然と人格が出来てくるし、将来的に自分で考えて行動することができるようになります。

また、壁にぶち当たった時も、逃げずに向き合い、自分で方法を考えて打破する力が養われると考えられているのです。

イヤイヤ期の子にモンテッソーリ流を実践するポイント

イヤイヤ期の子供に接するのはなかなか大変ですが、モンテッソーリ流の教育方法を実践することで、子供の「イヤ!」という気持ちを理解し、成長させてあげることが出来るかもしれません。

実践するうえでのポイントは次の5つです。

いつもと同じ順序にする

例えば、保育園に行こうとしているのに、着替えを嫌がって大泣きしている場合は、身支度の順序がいつもと違っていたのかもしれません。

「ご飯を食べてから着替え」という順序は同じでも、いつもはシャツを先に着るのに、今日はズボンを先に履かせようとしたのかもしれません。

子供がやろうとしている順序でやらせたり、いつも同じ順序でできるようにサポートしてあげると、スムーズに進むかもしれません。

いつも同じ場所に置く

おもちゃをなかなか片づけない、「片づけなさい」と言っても「イヤ!」と愚図ってしまうことも良くあります。

そんな時は、いつも同じ場所におもちゃを片付けられるように環境を整えてみましょう。

おもちゃが多すぎるのも片付けがしにくい原因となるので、置いておくおもちゃも厳選して、置き場所を決めるなどして、片づけやすい工夫をすると、片付けしやすくなります。

一人でやりやすい工夫をする

自分でやりたい!と駄々をこねてしまう場合に備えて、「一人でやりやすい物を与える」というのも親ができるサポートです。

履きやすい靴、デザインが凝っておらず着やすい服を選ぶようにするなど、子供がやりやすい環境を整えましょう。

自分でやらせる

モンテッソーリ流の教育では、自分で考えて答えをだすことを重んじます。

それに通じるやりかたとして、選択肢を提示するのもイヤイヤ期の子供に有効な方法です。

「服は赤にする?青にする?」「抱っこする?自分で歩く?」など、選択肢を提示して、自分で選ばせると、イヤイヤ期の子供も素直に応じてくれる場合があります。

行動を予告する

生活をしていると、常にいつもと同じ手順、同じ場所というわけにはいかない場合もあります。

そんな時は、事前に行動を予告してあげましょう。

こだわっているやり方を予告なく変更されると子供は混乱しますが、事前に予告して、納得した上で変更すれば、イヤイヤ行動につながらず、スムーズに進みやすいですよ。

まとめ

モンテッソーリは子供の自発的な行動をとても大事にします。

そうすることで、将来的に自分で考えて行動する力を養うことが出来るからです。

イヤイヤ期は、そんな自主性をはぐくむ絶好のチャンスとも言えます。

手間と時間はかかりますが、子供を一回り成長させるためにも、モンテッソーリ流のやり方を取り入れてみてもいいかもしれませんね。

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