母乳育児の良いところ
赤ちゃをん産み、育てていくうえで必要不可欠な母乳。
近年は粉ミルクも普及し母乳となんら変わりはない。
とも言われています。
ですが母乳の方がやはり良いのです。
その理由をご紹介いたします。
皆さん知っている人も多いと思いますが母乳には免疫に役立つIgAというものが豊富に含まれています。
とくに、最初にでる初乳には多く含まれています。
それが、赤ちゃんんの体内で真菌やウイルスと結合し増殖を防いでくれます。
また、授乳するときに母親と密着することで赤ちゃんは安心感を持ち落ち着いていられるのです。
そのうえ、母乳には脂肪細胞を増やさない様に働きかけてくれるレプチンという成分が含まれているため、赤ちゃんの肥満を防止することができるのです。
このように母乳育児にはたくさんのメリットがあるのです。
母乳育児を終えても母乳がでる!?
可愛いわが子の母乳育児、断乳せざる負えない理由で泣く泣く断乳しなければならない母親も少なくはありません。
スムーズに断乳できた方もいれば、乳腺炎になったり赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまったりとトラブルがあった方もいると思います。
やっと終わったと思った断乳後に母乳が出てきた!という方が中にはいると思います。
実は、珍しい事ではなく長い人では断乳して2年たったのに母乳がでる、という人もいます。
ですが、1年たつと母乳が出なくなるのが理想なのです。
断乳後1年以上たっているのにおっぱいを絞ったらまだ出てくる、という方はまだおっぱいの内部に母乳が残っているという事になるのです。
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1年以上たっているのに母乳が出てくるときは…
断乳後1年以上たっているのにも関わららずおっぱいを絞ると母乳が出てくる場合は、おっぱいんお内部に残ってしまっている母乳を出してあげる必要があります。
自分自身の自己流なやり方でやってしまうと乳腺が刺激を受けてしまいさらに分泌してしまう可能性があります。
なので、かかりつけの助産師外来や産婦人科に行くことをオススメします。
ですが断乳して1年もたっていない場合に出てくる母乳はそれほど気にする必要はありません。
断乳後の母乳と妊娠
母乳育児中は赤ちゃんに母乳をあげているため、生理も来ず妊娠できる体制ではありません。
中には、母乳育児を終えていないけども生理が再開したという人もいます。
ですが、生理が再開されても排卵が行われていなければ妊娠することはありません。
また、断乳後しえ時間が経っているのにおっぱいを絞ると母乳が出た。
という方も同じで母乳が出てきても排卵が行われていれば妊娠する可能性があるのです。
たとえば、1人目の時赤ちゃんが生後2か月の時に母乳育児を終えたためすぐに生理が再開され赤ちゃんが生後5ヶ月のころに2人目の妊娠が発覚するといったケースもあるようです。
話は変わりますが、断乳後1年を過ぎても母乳が出る方はおっぱいの内部に母乳が残っているので、残したままにしておくと、次の子のときに乳腺炎になりやすくなってしまうのです。
なので、助産師外来へいきおっぱいの内部に残っている母乳を出されることをおすすめします。
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