母乳育児は人生最大のダイエットチャンス!!痩せる理由を徹底解説!
どんなお母さんでも、妊娠中は体重が増えてしまいます。
そして、赤ちゃんを産んだからといってすぐに戻るわけではありません。
早く元の体重に戻りたい、きれいな体型を取り戻したい!そう願うのは女性なら当然ですよね。
でも心配はご無用です。
産後すぐに始まる母乳育児があなたのダイエットを強力サポートしてくれます!!
妊娠中に蓄積された脂肪は落としやすい
妊娠中、お母さんの体内ではプロゲステロンというホルモンが多く分泌されます。
これは妊娠・出産の際消費されるエネルギーを事前に蓄えるよう体に指示する働きがあるため、当然お母さんの体は脂肪を蓄えやすくなります。
その上、母体に蓄えた脂肪はお腹の赤ちゃんの栄養となってどんどん消費されるのですから、お母さんは通常より空腹感を感じてたくさん食べてしまうケースが多いのです。
また、お腹が大きくなると運動しにくくなり、筋力が低下するため基礎代謝が下がって太りやすくなってしまいます。
しかし妊娠中に蓄積された脂肪は流動性脂肪と呼ばれ、水分を多く含んだ柔らかい性質があり、通常の皮下脂肪よりも簡単に燃焼させることが可能なのです。
ハードな運動やカロリー制限をする必要はありません。
出産後、身軽になったらダイエットの大チャンス。
無理のない範囲で挑戦してみてください。
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母乳作りは大量のカロリーを消費。体は太りにくい状態に
母乳育児をされている方なら、意外なほど楽に体重を落とすことができるでしょう。
なぜなら、母乳を作るには大量のカロリーが消費されているため、通常よりもお母さんは痩せやすくなっているためです。
消費カロリーが摂取カロリーを大幅に上回っていれば、痩せないはずがありません。
ただし、母乳育児をしているからと安心して過食していると、消費されなかったカロリーは再び脂肪として蓄えられてしまうので注意が必要です。
通常、母乳を作るには1日約700キロカロリー消費されます。
間食する時はこれを下回るカロリー摂取に抑えている限り太ることはありません。
食事は栄養バランスを考え十分摂りましょう。
炭水化物を少なめに、野菜類を中心におかずをたくさん食べると良いです。
程度なエクササイズで筋力をつけて基礎代謝をアップ
脂肪を燃焼させるためには、筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることが重要です。
しかし、出産直後のお母さんの体は大手術を終えた後と同じ状態ですので、しばらくはできるだけ横になって体力回復に努めなくてはいけません。
悪露がなくなった頃から、自宅でできる簡単なエクササイズに取り組みましょう。
実は、育児に追われているお母さんは特に運動しなくても、暴飲暴食していない限り体重が減っていきます。
それだけ育児にエネルギーを使っているからです。
体重だけなら1年以内にほとんど元に戻るでしょう。
しかし、体型を元に戻すにはそれなりの努力が必要です。
たとえば、たるんだお腹を引き締めるには、腹筋エクササイズが有効です。
やり方は、まず仰向けに寝転がり、肩幅に足を開いて両膝を立てます。
両腕を前で組んだ状態でゆっくりと息を吐きながら上半身を起こすのです。
10秒ほどかけてください。
完全に上半身を起こしたら、今度は同じようにゆっくりと元に戻します。
これを一日何回か繰り返すことで腹筋が鍛えられ、基礎代謝が上がると同時にお腹も引き締められます。
骨盤矯正エクササイズは産後すぐに開始できる
ハードな運動ができない出産直後のお母さんも、骨盤矯正エクササイズならすぐに始められます。
出産で開いた骨盤が元にもどらず歪んでしまうと、腰痛やスタイルの崩れの原因になってしまうので、必ずやってください。
手始めとして、骨盤ベルトを装着し、お風呂やトイレに入るとき以外はずっと締めておくようにしてください。
骨盤ベルトはお腹の皮のたるみも引き締めてくれる効果があるので重宝します。
ベルトを装着しながら簡単なエクササイズを取り入れるとより効果がアップします。
仰向けに横になり、下腹部を意識してお尻を引き締めるエクササイズなら、産後すぐに始められます。
数秒引き締め、数秒緩める運動を繰り返しましょう。
くれぐれも体に負担のないように行ってください。
このように、産後のお母さんは「痩せやすく太りにくい」状態になっていますから、妊娠中に増えすぎた体重を落とすには絶好のチャンスです。
特に母乳育児をされている方は人生最大のダイエットチャンスだと思って良いでしょう。
でも、決して無理はしないでください。
お母さんの健康があってこそ、赤ちゃんが健やかに成長できるのです。
ダイエットのし過ぎで母乳の質を低下させてはいけません。
適度な運動と腹八分目。
これを意識していれば必ず元の体重に戻れます。
↓骨盤矯正エクササイズの動画です。ご参考に^^
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