育児子育てあるある大百科

育児子育てに関する悩みはつきませんよね。母乳育児や卒乳時期、離乳食レシピ、美容、ダイエット、子育て支援、給付金、育児休業など、育児子育てに役立ついろいろな情報を、がんばっているママにお届けしますね。

母乳育児

母乳育児で痩せる!? なぜ?理由を徹底解説!

投稿日:2016年1月23日 更新日:

母乳育児は人生最大のダイエットチャンス!!痩せる理由を徹底解説!

どんなお母さんでも、妊娠中は体重が増えてしまいます。

そして、赤ちゃんを産んだからといってすぐに戻るわけではありません。

早く元の体重に戻りたい、きれいな体型を取り戻したい!そう願うのは女性なら当然ですよね。

でも心配はご無用です。

産後すぐに始まる母乳育児があなたのダイエットを強力サポートしてくれます!!

Sponsored Link

 

妊娠中に蓄積された脂肪は落としやすい

妊娠中、お母さんの体内ではプロゲステロンというホルモンが多く分泌されます。

これは妊娠・出産の際消費されるエネルギーを事前に蓄えるよう体に指示する働きがあるため、当然お母さんの体は脂肪を蓄えやすくなります。

その上、母体に蓄えた脂肪はお腹の赤ちゃんの栄養となってどんどん消費されるのですから、お母さんは通常より空腹感を感じてたくさん食べてしまうケースが多いのです。

また、お腹が大きくなると運動しにくくなり、筋力が低下するため基礎代謝が下がって太りやすくなってしまいます。

しかし妊娠中に蓄積された脂肪は流動性脂肪と呼ばれ、水分を多く含んだ柔らかい性質があり、通常の皮下脂肪よりも簡単に燃焼させることが可能なのです。

ハードな運動やカロリー制限をする必要はありません。

出産後、身軽になったらダイエットの大チャンス。

無理のない範囲で挑戦してみてください。

Sponsored Link

母乳育児はダイエットチャンス

母乳育児はダイエットチャンス

母乳作りは大量のカロリーを消費。体は太りにくい状態に

母乳育児をされている方なら、意外なほど楽に体重を落とすことができるでしょう。

なぜなら、母乳を作るには大量のカロリーが消費されているため、通常よりもお母さんは痩せやすくなっているためです。

消費カロリーが摂取カロリーを大幅に上回っていれば、痩せないはずがありません。

ただし、母乳育児をしているからと安心して過食していると、消費されなかったカロリーは再び脂肪として蓄えられてしまうので注意が必要です。

通常、母乳を作るには1日約700キロカロリー消費されます。

間食する時はこれを下回るカロリー摂取に抑えている限り太ることはありません。

食事は栄養バランスを考え十分摂りましょう。

炭水化物を少なめに、野菜類を中心におかずをたくさん食べると良いです。

 

程度なエクササイズで筋力をつけて基礎代謝をアップ

脂肪を燃焼させるためには、筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることが重要です。

しかし、出産直後のお母さんの体は大手術を終えた後と同じ状態ですので、しばらくはできるだけ横になって体力回復に努めなくてはいけません。

悪露がなくなった頃から、自宅でできる簡単なエクササイズに取り組みましょう。

実は、育児に追われているお母さんは特に運動しなくても、暴飲暴食していない限り体重が減っていきます。

それだけ育児にエネルギーを使っているからです。

体重だけなら1年以内にほとんど元に戻るでしょう。

しかし、体型を元に戻すにはそれなりの努力が必要です。

たとえば、たるんだお腹を引き締めるには、腹筋エクササイズが有効です。

産後腹筋のエクササイズ

やり方は、まず仰向けに寝転がり、肩幅に足を開いて両膝を立てます。

両腕を前で組んだ状態でゆっくりと息を吐きながら上半身を起こすのです。

10秒ほどかけてください。

完全に上半身を起こしたら、今度は同じようにゆっくりと元に戻します。

これを一日何回か繰り返すことで腹筋が鍛えられ、基礎代謝が上がると同時にお腹も引き締められます。

 

骨盤矯正エクササイズは産後すぐに開始できる

ハードな運動ができない出産直後のお母さんも、骨盤矯正エクササイズならすぐに始められます。

出産で開いた骨盤が元にもどらず歪んでしまうと、腰痛やスタイルの崩れの原因になってしまうので、必ずやってください。

手始めとして、骨盤ベルトを装着し、お風呂やトイレに入るとき以外はずっと締めておくようにしてください。

骨盤ベルトはお腹の皮のたるみも引き締めてくれる効果があるので重宝します。

ベルトを装着しながら簡単なエクササイズを取り入れるとより効果がアップします。

仰向けに横になり、下腹部を意識してお尻を引き締めるエクササイズなら、産後すぐに始められます。

数秒引き締め、数秒緩める運動を繰り返しましょう。

くれぐれも体に負担のないように行ってください。
このように、産後のお母さんは「痩せやすく太りにくい」状態になっていますから、妊娠中に増えすぎた体重を落とすには絶好のチャンスです。

特に母乳育児をされている方は人生最大のダイエットチャンスだと思って良いでしょう。

でも、決して無理はしないでください。

お母さんの健康があってこそ、赤ちゃんが健やかに成長できるのです。

ダイエットのし過ぎで母乳の質を低下させてはいけません。

適度な運動と腹八分目。

これを意識していれば必ず元の体重に戻れます。

↓骨盤矯正エクササイズの動画です。ご参考に^^

ベビカム「産後ママにおすすめ!骨盤矯正エクササイズ」

 

↓産後ダイエットに関連する記事はこちら

母乳育児中のダイエット~食事編~

-母乳育児

執筆者:

関連記事

母乳育児で、おっぱいをずっと吸ってるのは?

母乳育児でおっぱいをずっと吸ってるのは母乳不足のせい?どうやって見分けるの?

母乳育児で頑張るママにとって、母乳が足りているかどうかは最も不安な問題の一つですよね。 赤ちゃんが母乳をどのくらい飲んでいるかは、ミルクのように目で見てわかるわけではありません。 赤ちゃんの様子をみて …

Pump & Save母乳保存バッグ

搾乳した母乳を保存する容器は保存パックが便利!おすすめはこれ!

母乳育児をしていると、赤ちゃんが保育園に通ったり、ママが外出をする時に困ってしまいますよね。 ミルクを使うこともできますが、赤ちゃんがミルクを嫌がってしまう場合や、やっぱり母乳を飲ませたいという時は、 …

搾乳した母乳を保存できる期間は?冷蔵・冷凍・外出時の保存可能時間は?

搾乳した母乳を保存できる期間は?冷蔵・冷凍・外出時の保存可能時間は?

赤ちゃんを保育園に預けたり、パパなどに預けて外出する時、母乳育児を頑張りたいママにとって、搾乳した母乳は強い味方になってくれますよね。 母乳には免疫向上など、赤ちゃんにとって嬉しい栄養がいっぱいです。 …

新生児のミルクの量で混合割合は?

新生児のミルクの量で混合割合は?生後1週間・2週間・3週間の目安

赤ちゃんを育てるにあたって、完全に母乳のみで育てる方法と、母乳とミルクの混合で育てる方法、完全にミルクのみで育てる方法があります。 どの方法にもメリット・デメリットがあります。 どう育てるかはパパやマ …

夜中の授乳をやめる方法は?

夜中の授乳をやめる方法は?泣いてしまった時の対策は?

睡眠不足……それは母乳育児を頑張るママが一番つらく感じる事かもしれません。 毎夜数時間おきに無理やり起こされておっぱいをあげ、また眠る。 また無理やり起こされて……の繰り返しです。 寝ていても、いつ泣 …

応援クリックよろしくお願いします。


母乳育児 ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ 新米ママ育児へ
にほんブログ村

Sponsored Link