育児子育てあるある大百科

育児子育てに関する悩みはつきませんよね。母乳育児や卒乳時期、離乳食レシピ、美容、ダイエット、子育て支援、給付金、育児休業など、育児子育てに役立ついろいろな情報を、がんばっているママにお届けしますね。

母乳育児

母乳とミルクは混ぜるべきか?混合を始めるタイミングはいつがいい?

投稿日:2017年3月21日 更新日:

赤ちゃんとの生活を始めるママにとっては、母乳オンリーで育てていくのか、ミルクオンリーにするのか?それとも時と場合によって母乳とミルクを混ぜるのかについて悩んでしまいます。

これはママ自身の価値観によって決めるべきことです。

母親から母乳育児をすすめられた、産婦人科でも母乳育児を推奨しているとしても、ママにとってミルクの方が適している可能性もありますし、またその逆もしかりです。

ママになって初めて頭を抱える問題は、自分が納得できる答えを見つけておいてください。

Sponsored Link

母乳とミルクは混ぜるべきか?混合を始めるタイミングはいつがいい?

母乳の魅力とミルクの魅力

母乳育児、ミルク育児、混ぜるかどうかについてを考える上では、それぞれのメリットとデメリットを挙げてみることが一番です。

母乳オンリーのメリット

  • 初乳といわれる栄養価の高い母乳をあたえることができる。
  • 母乳が持つ免疫力で生後半年までは病気にかかりにくい
  • 特に購入するものはないため、経済的
  • 夜は添い乳でママも楽チン
  • 消費カロリーが期待できるため、産後ダイエットにつながる

母乳オンリーのデメリット

  • 他の家族に預けられない
  • ママが病気の時でも薬が飲めない
  • 乳腺炎などの症状が起こる可能性がある
  • 乳首に傷ができても授乳をやめられない
  • 断乳後におっぱいの形が悪くなる

ミルクオンリーのメリット

  • 家族に育児を手伝ってもらいやすい
  • 外出先でもすぐにミルクがあげられる
  • 母乳よりも消化吸収が遅いため、夜中はたっぷりと寝てくれる場合が多い
  • ママが病気の時には、薬がのめる

ミルクオンリーのデメリット

  • 出費が多い
  • 初乳を飲ませられない
  • 消費カロリーが期待できない分ダイエットの成果がでにくい

母乳とミルクを混ぜるメリット

  • 好きなタイミングで預けられる
  • 夜眠る前にミルクをあげれば、夜泣きの心配がない
  • 母乳とミルクを混ぜるデメリット
  • 母乳がたまり、乳腺炎の心配がある
  • タイミングによっては母乳が作られにくくなる

Sponsored Link

ママのストレスになる場合は、ミルク、母乳、混ぜる方法への変更がおすすめ!

母乳育児、ミルク育児、混ぜるかどうかを考える際には、理想的と思える選択をした後でも、何となくママにとってストレスを感じる場合もあります。

その際には、1ヶ月間試してみて別の方法がいいと判断したなら、より理想と思える方法に変えてください。

特に初めて子育てをするママの多くは、何でも完璧にこなさなければ気がすまないという気持ちになってしまい、ストレスを溜め込んでしまえば、楽しいはずの赤ちゃんとの時間も、辛いものとなるかもしれません。

一日中赤ちゃんのお世話をするだけでも体力的、精神的に大変な時期だからこそ、ママにとって一番気持ちが楽になる方法をおすすめします。

混合を始めるならいつがベスト?

母乳とミルクを混ぜる方法を始める場合は、どのタイミングが理想的なのでしょうか?ママの職場復帰などの予定を事前に把握しておけば、計画を立てやすいかと思います。

職場復帰を予定しているママ

産後数ヶ月ですぐに職場復帰を予定しているママの場合は、すぐに母乳をミルクを混ぜる育児でも問題ありません。

初乳をあたえることもでき、同時に職場復帰へ向けてミルクをあたえていけば、母乳からミルクへの切り替えも心配ありませんし、ママにとっても精神的な負担が少ないかと思います。

家族と一緒に育児をするママ

産後すぐに家族に育児を手伝ってもらうママは、育児の負担軽減のためにもすぐ母乳をミルクを混ぜる育児をスタートさせてもいいかと思います。

母乳をミルクの割合は、家族で話し合うもしくは、ママ自身が決めていけば、夜泣きなどで精神的にも辛い時期でも上手に乗り切ることができます。

離乳食をスタートさせる時期

離乳食は生後5ヶ月頃から始まります。

それまでは、母乳オンリーで育児をしてきたママも、離乳食という赤ちゃんにとっては新しい味に触れるタイミングでミルクと混ぜる育児に切り替える方法もあります。

母乳は、赤ちゃんが飲むことで刺激となり次の母乳が準備されるのですが、離乳食の回数が増えていくごとに必然的に母乳への刺激も少なくなってしまいますので、ママによっては母乳量減少の原因となりかねません。

母乳が作られにくくなった段階でミルクへの切り替えをするよりも、離乳食を与えるタイミングで母乳とミルクを混ぜる育児に切り替えていけば、スムーズにすすめられるかと思います。

-母乳育児
-, , , , ,

執筆者:

関連記事

母乳育児

母乳育児は風邪ひきやすい!?原因は?

母乳育児で風邪をひきやすくなる!?それは免疫力の低下が原因! 母乳育児を何カ月もしていると、最近風邪をひきやすくなったかも、と感じるお母さんが意外と多いようです。 風邪以外でも口内炎や胃腸トラブルにか …

新生児のミルクの量で混合割合は?

新生児のミルクの量で混合割合は?生後1週間・2週間・3週間の目安

赤ちゃんを育てるにあたって、完全に母乳のみで育てる方法と、母乳とミルクの混合で育てる方法、完全にミルクのみで育てる方法があります。 どの方法にもメリット・デメリットがあります。 どう育てるかはパパやマ …

哺乳瓶

母乳育児で3ヶ月後も母乳が出ないときは・・・

完全母乳かミルクか混合?母乳に悩まされ続けて三ヵ月 産後3カ月くらいから、赤ちゃんは昼夜の区別がついて生活リズムが整ってきます。 表情が豊かになり、一生懸命お母さんの顔を見てくれるようになる頃です。 …

母乳が出ないときはミルクで(^^♪

母乳育児で産後2ヶ月、母乳が出ないときは?

産後2カ月、母乳と人口ミルクは用法と用量を守ってあたえましょう! 出産して2カ月になるのに、イマイチ母乳の出が悪いと感じているお母さんも多いのではないでしょうか。 ちゃんと病院の指示通りに授乳している …

母乳育児でだるい時は?

母乳育児中にだるいのは貧血のせい?貧血を治すにはどうしたらいいの?

母乳育児中にだるいのはどうして? 母乳育児中は「疲れた」「だるい」と感じるママも多いと思います。 慣れない授乳に睡眠不足。 赤ちゃんのお世話に、掃除や洗濯などの家事もこなさなくてはなりません。 「寝不 …

応援クリックよろしくお願いします。


母乳育児 ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ 新米ママ育児へ
にほんブログ村

Sponsored Link