赤ちゃんを育てていく上でママを悩ませてしまうのは母乳育児にするかミルクオンリーでいくか、それとも混合にするのかです。
人によって価値観も異なりますので、ママ自身が納得できる方法での育児が一番です。
赤ちゃんの成長に伴い、日中の外出もできる時期になれば、ママのストレス発散や運動もかねて散歩をする回数も増えてくるかと思いますが、問題となるのは、外出先でのミルクです。
ただでさえ病気や感染症を徹底予防しなければいけない赤ちゃんですが、外出先でミルクをあげるとなると、しっかりと消毒をし、作りたての新鮮なミルクを飲んで欲しいものです。
そんな外出時に欠かせない調乳用の魔法瓶、初めて選ぶママにとっては、理想的なサイズや消毒の必要性なども気になります。
調乳用の魔法瓶は赤ちゃんとの外出必需品!
ミルクを飲ませている赤ちゃんとの外出時には、調乳用の魔法瓶が必需品となります。
授乳室を備えている百貨店やショッピングモールなどでは、一緒に調乳用のお湯が備え付けられていることもありますし、レストランや飲食店によっては、その場で調乳用のお湯を出してもらうことが可能な場合もあります。
しかし、確実に調乳用のお湯があると分かる場合を除いては、しっかりと魔法瓶に調乳用のお湯を入れておくべきです。
赤ちゃんの胃は非常に小さく、数時間ですぐにお腹をすかせてしまいます。
そのため、外出中に急な予定変更があれば、空腹のあまり泣き出してしまうかもしれません。
3時間以上の外出となる場合は、万が一のためにも調乳用の魔法瓶は準備しておいた方が無難です。
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調乳用と消毒用の準備を
外出時に準備するべきミルク用の魔法瓶は、2つ必要です。
1つは、もちろんミルクの調乳用です。
もう1つは、哺乳瓶を事前に消毒するためのお湯を入れる魔法瓶です。
まだ生まれて間もない赤ちゃんの場合、ミルクを飲ませる前には、哺乳瓶をしっかりと消毒する必要があるのですが、それは外出先でも同じです。
調乳用と消毒用の魔法瓶を準備するには、手間がかかる上に、荷物にもなってしまいます。
しかし、まだまだ免疫力も十分に備わっていない赤ちゃんのためにつくるミルクは、しっかりと消毒しておかないと、お腹をこわす原因ともなってしまいかねません。
大切な赤ちゃんのためにも、できるかぎり調乳用と消毒用の準備をおすすめします。
理想とする魔法瓶のサイズは、300ml~500mlです。
調乳用の魔法瓶は、外出中に何回ミルクをあげるかによって必要な分だけのお湯に余裕を持たせる程度を入れますが、ミルクを作る前の消毒に必要とするお湯は、少量で足りますので、消毒用の魔法瓶なら、300ml程度で十分です。
また、500mlの魔法瓶なら、赤ちゃんがミルクを卒業してもママやパパも通常の水筒として活用できますので、おすすめです。
調乳用の魔法瓶は消毒するべき?
外出中に使用する調乳用の魔法瓶は、毎回消毒が必要ではないかと悩むママもいるかとおもいますが、魔法瓶に消毒用の液体を使用することも禁じられているものもありますし、煮沸消毒禁止となっている場合がほとんどです。
また、小さい赤ちゃんのために必要な調乳用と消毒用の魔法瓶は、特にミルクなどの飲み物を入れているわけではなく、お湯を入れているため、それほど神経質になり消毒をする必要はありません。
使用後には、しっかりと洗剤洗浄をし、乾燥させれば問題ありません。
もしも雑菌などが気になる場合は、洗浄後にお湯で内部をさっと消毒する方法をおすすめします。