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寝かしつけ

寝かしつけはいつからいつまで必要?寝かしつけ卒業のための方法について

投稿日:2017年3月15日 更新日:

赤ちゃんの寝かしつけは、ママにとって負担が大きいですよね。

なかなか寝る体制に入ってくれない赤ちゃんを寝かせることは大変です。

1日の終わりにはママだって疲れていますから、体力的にも精神的にも辛いものですよね。

仮に添い寝をすれば寝てくれる赤ちゃんであったとしても、決して楽だとは言えません。

赤ちゃんを寝かしつければやるべきことが全て完了で、一緒に朝まで眠ってしまえば良いというのであれば話は別ですが、現実はなかなかそうはいきませんよね。

残った家事があればこなさないといけませんし、アイロンがけなど、赤ちゃんが寝ている間でないとなかなかできない家事だってあります。

赤ちゃんと一緒にひと眠りしてしまった後に家事をするのは、けっこう辛いものです。

この寝かしつけはいつから始まりいつまで続くのでしょうか。

いつまでなのか、終わりの目安が見えると、いくらか気持ちが楽になりますよね。

また、寝かしつけをしなくても寝てくれるようにするために、寝かせ方をどのようにシフトしていけば良いのかについても考えていきたいと思います。

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寝かしつけはいつからいつまで必要?寝かしつけ卒業のための方法について

寝かしつけはいつからいつまで必要?

生後間もない赤ちゃんは、昼夜の区別もなく、おっぱいを飲んでは寝るという生活サイクルです。

昼と夜の区別がついてきて、夜の寝かしつけが始まるのがいつからかというと、だいたい生後3ヶ月~4ヶ月頃です。

この時期になると、夜は昼間よりもまとまった時間寝るようになると同時に、おっぱいを飲んだだけでは寝ないという赤ちゃんも出てきます。

とはいえ、この時期はまだまだ授乳しながらだったり、添い乳で寝かせるなど、おっぱいに頼った寝かしつけをすることが多いでしょう。

離乳食が進んで、母乳やミルクの回数が減ってきても、寝る時だけはおっぱいを飲みながら……と、赤ちゃんは多いものです。

本格的に授乳以外の寝かしつけをするようになるのは、赤ちゃんが卒乳してからという人が多いかもしれません。

寝かしつけそのものを卒業するのは、幼稚園を卒園するころまでにというパターンが多いようです。

もちろん、いつからいつまでかは個人差もありますし、家庭環境による違いは大きいです。

例えば、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、上の子の真似をして寝てみたり、同じ部屋で兄弟が寝てくれている安心感などから、3~4歳くらいの比較的早い段階で寝かしつけをしなくても寝てくれる場合が多いようです。

一人っ子の場や、弟や妹がいてもまだ赤ちゃんだという場合は、幼稚園を卒園するくらいまでは寝かしつけが必要になることが多くあります。

いずれも個人差が大きいので、無理して寝かしつけを卒業させる必要はありません。

ママの負担も考慮しつつ、徐々に寝かしつけを卒業させれば良いでしょう。

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寝かしつけを卒業する方法

そうは言っても、忙しいママとしては、いつまでも寝かしつけをするのは大変ですよね。

徐々に寝かしつけを卒業させる方向へ持って行くためにはどうすれば良いのでしょうか。

1. 入眠儀式を決める(小小見出し1)
入眠儀式とは、「これをしたら寝る」という行動のことです。

寝る前に必ずすることを決めておけば、子供も「もう寝るんだな」ということが分かり、寝る体制に入りやすくなります。

入眠儀式の例としては、絵本を読む、子守歌を歌う、お話をするなどがあります。

他にも、ストレッチをする、ホットミルクを飲むなど、方法は様々です。

その子が気に入る方法を見つけてあげましょう。

ポイントとしては、興奮すると寝つきが悪くなってしまうので、落ち着く方法であること。

いくら好きだからといって、携帯で動画を見せたりゲームをさせるのはおすすめできません。

脳が興奮状態になってしまうので、いつまでも寝られなくなったり、夜中に起きてしまう原因にもなります。

また、小さい子供の中には、ママの耳やほっぺを触りながら眠りたがる子もいます。

ある程度の年齢まではこれでも良いのですが、ママがそばから離れられなくなってしまいます。

また、ママの体調が悪い時や出掛けなければならない時にも、パパやおばあちゃんではいつまでも寝てくれずに困ることにもなりかねません。

寝かしつけの卒業を目指すのであれば、ママが添い寝しなくてもできる方法を探した方が良いでしょう。

2. 添い寝をやめて見守る(小小見出し2)
入眠儀式が定着してきたら、今度は添い寝をするのをやめて、そばに座るなど、布団には入らずに子供が眠るのを見守るようにします。

例えば入眠儀式が絵本を読むことであれば、ママは同じ布団に入って絵本を読むのをやめ、枕元に座ったまま絵本を読んであげます。

或いは、一緒に寝転がって絵本を読み終えたら、起き上がって座ります。

そして、部屋を暗くして「おやすみなさい」をしたら、そのまま子供が眠るまで見守ります。

3. 見守る時間を徐々に短くする(小小見出し3)
ママが座って見守っている状態で眠れるようになったら、今度は見守る時間を徐々に短くしていきます。

完全に眠るまで→ウトウトするくらいまで→おやすみなさいを言ったらすぐに部屋を出るといったふうに、見守る時間を短くしていき、最終的には「おやすみなさい」と言ったらそのまま部屋を出られるようにしていきましょう。

寝かしつけからの卒業を成功させるポイント

一度、「ママが添い寝しなくても眠る」ということに慣れてくれれば、子供は寝かしつけしなくても眠れるようになります。

寝かしつけをしなくても寝られるようにするためには、入眠儀式を決める以外にも大事なポイントがあります。

もっとも大切なポイントは、子供を「眠い状態にしておく」ということです。

そんなの当たり前だと思う人もいるかと思います。

実際、疲れて眠くなれば、子供は寝かしつけなんかしなくたって眠りますからね。

外で目いっぱい遊んだ日などは、ママが家事をしている間にリビングで寝てしまっていた、などということもあるでしょう。

逆に、体力が有り余っていたり、昼寝をさせ過ぎたりした時は、どんなに根気強く添い寝をしたっていつまでも眠ってくれませんよね。

そこで、1人で寝る練習をしている間は、意識して日中よく遊ばせるようにしたり、昼寝は午後一番くらいでさせたりと、夜には眠くなってくるような生活をしてみましょう。

もし、夕方に眠ってしまった場合は、30分程度で起こして、夜の寝かしつけに影響が出ないようにすると良いですよ。

まとめ

寝かしつけはママにとって大変な仕事のひとつです。

いつからいつまで寝かしつけが必要かは個人差も大きいですが、幼稚園卒園頃までには一人で寝られるようになる子が増えてきます。

1人で寝られるように練習するのであれば、徐々に入眠儀式を決めて、添い寝から見守りにシフトしていくという方法がおすすめです。

日中の生活も見直し、夜寝やすい環境を整えることで、寝かしつけからの卒業を目指しましょう。

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