母乳育児の悩み、噛む
出産し母乳で子供を育てている・育てた母親の大半が経験してること。
そう、赤ちゃんが授乳中にお母さんの乳首を噛むということです。
何もかもが始めての子育ての中、そのことで悩まれた方も少なくはないんじゃないかと思います。
実際、私も授乳中に何度も乳首を噛まれ我慢して母乳をあげていると乳首が切れてしまい出血したこともあります。
そんな母親の悩みや解決方法を紹介していきます。
赤ちゃんが乳首を噛む理由とは!?
そもそもなぜ赤ちゃんが乳首を噛むのか、その理由から説明していきます。
乳首を噛には1つの理由だけではなくいくつかの理由があると言われています。
乳首を噛まれたことのある母親の大半はお子さんが生後5ヶ月前後の頃ではないでしょうか。
1番多い理由が5ヶ月前後になると歯が生えかけて歯茎がむず痒くなり、そのため乳首を噛むのです。
また、母親が食べたものは母乳へ大きく響くので脂肪分の多いものやジャンクフードを食べ続けたり、コーヒーやお茶などカフェインの多いものばかり摂取していると母乳がおいしくなくなります。
それを母親へ知らせる手段として乳首を噛むこともあるそうです。
最近では、スマートフォンが普及しているため授乳しながらスマートフォンをいじったりTVを見たりする母親が増えてきています。
赤ちゃんは母親の気持ちや視線に敏感なため自分から気持ちが離れているのを察して噛む場合もあります。
このように赤ちゃんが乳首を噛む理由はいくつかあります。
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乳首を噛まれないための対策方法とは!?
母乳はあげ続けるもの、あげ続けたいものです。
ですが1度噛まれたときは我慢できても2度目・3度目と噛まれるたびに傷ができたりするとあげる事にためらいがでてきてしまいますよね。
そんなことが起こらない様にできる事をして対策をとりましょう。
歯が生えかけでむず痒く乳首を噛む場合は、時期が過ぎるのを待つのみです。
母乳がおいしくないから噛むと思う場合は自分自身の食生活を見い直してみてください。
偏った食事をとっていませんでしたか?和食は母乳にいいと言われているので栄養バランスに気を使いパンより白米、野菜や魚類もきちんと取って赤ちゃんが喜んで飲んでくれる母乳にしましょう。
また、授乳のときはきちんと赤ちゃんを抱きかかえ目を合わせながら語りかけるなど十分な安心感とぬくもりの中授乳すると情緒を安定させるので噛むことがなくなる場合もあります。
育児は何もかもが初体験!!
授乳中の赤ちゃんみんながみんな乳首を噛むわけではありません。
ですが、噛むということは何らかの理由があったり赤ちゃんからのサインなので理由を知ることは大切なことです。
ちなみにですが、私の場合は食の好き嫌いが激しく母乳がおいしくなかったようで乳首を噛んで教えてくれました。
苦手なものも食べ偏りをできるだけ無くすようにしたらいつの間にか噛むことが無くなっていました。
愛しい我が子のためなら苦手なものも食べれてしまいますよね。
自分で食事がとれない授乳期の赤ちゃんの命の源は母親の母乳です。
噛む理由を知りできるだけ長く母乳を与え続けられるといいですね。