赤ちゃんとの外出時に欠かせないアイテムは、意外と多いです。
おむつにおしりふき、着替え用の肌着に洋服など、短時間の外出だけでも大き目のバッグが必要なほどのアイテムを準備しなければいけません。
特にまだまだ1歳にも満たない赤ちゃんの場合は、大人と同じ食事を食べることもできませんし、離乳食が始まっていない月齢の低い赤ちゃんは、授乳やミルクを上げることも考えておく必要があります。
赤ちゃんとの外出前には、入念にミルクや授乳の時間に加え、おむつがえのタイミングも見極めた上で時間配分を考えておきたいものです。
その上で、外出先でも安心して授乳ができる準備として、授乳しやすい服の活用がおすすめです。
出産したばかりのママでも、やはり外出時にはおしゃれな服を選びたいものです。
そこでおすすめしたいファッション性も兼ね備えた授乳向けの服をご紹介します。
授乳口を意識したデザイン
外出中の赤ちゃんは、いつもと変わらずどこででもおっぱいをほしがります。
赤ちゃんの生活パターンは、ママの都合には合わせてくれません。
赤ちゃん連れのママに優しい授乳室付きのショッピングモールやカフェなら問題ありませんが、周囲に囲いのある場所が見つからない場合は、最悪人目を避けながら授乳する必要が出てきます。
そんな場合最も重要視するべきは、授乳口がついている洋服です。
授乳口付きの洋服でも、見た目にはおしゃれなデザインが豊富にあり、上着のみのタイプだけでなく、ワンピースタイプの服もありますので、事前に外出用として準備しておいてください。
授乳口付きのデザインには、ボタンで留めるタイプや、胸元のみをめくれるタイプなどがありますので、使い勝手を事前に確認しておいてもいいかもしれません。
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手持ちの服をアレンジ
毎日のように外出をするママなら、何着も授乳口付きの服を購入すると意外とお金がかかってしまいます。
そこで、手持ちの服をアレンジして、授乳口付きを、2,3枚準備するという方法もおすすめです。
授乳に役立てられる服としては、前が大きく開くデザインであるかどうかがカギとなります。
前開きのシャツに羽織ものをアレンジすれば、外出先での授乳でも授乳しやすい服になりますので、ぜひ試してみて欲しいと思います。
また、夏場などの気温が高い季節には、インナーにキャミソールを着用し、シンプルに大き目の羽織ものも授乳しやすい服装となります。
キャミソールは、もちろん万が一の母乳漏れをキャッチできる母乳パットを付け、外出中に母乳ジミができない工夫をしてください。
縫い物が得意なママなら、手持ちのタンクトップやTシャツの脇部分を少し広めにカットし、お手製の授乳服を作る方法もあります。
これは、肌触りもいいお気に入り生地のタンクトップやTシャツを利用すれば、汗が出やすい授乳中でも快適です。
さらに大き目の羽織ものでは、授乳中周囲の目が気になるというママは、授乳ケープを真似て大きめのバスタオルとクリップで即席ケープを作り、外出先でも授乳しやすい服をアレンジすれば、授乳中の無駄な出費を抑えることができます。