母乳が出なくなるのは食事の量が少ないから?
母乳で赤ちゃんを育てたいのが母親の本音ですよね。
ですが、母乳が出なくなってしまうこともことあります。
母乳で育てたいのに母乳が出ないのは母親にいとってショックなことだと思います。
母乳を出したければたくさん食べたほうがいい、
と言われますが、たくさん食べれば母乳もたくさん出るというのは本当なのでしょうか?
そうやら食事の量ではなく食事の質が関係するようです。
また助産師さんに、母乳が出やすい体質だね。
と言われる人や、母乳出にくい体質だね。
と言われる人がいます。
ですが母乳が出ない体質の人はほとんどいません。
母乳は最初から勝手に出てくるのではなく出していくうちに出てくるようになるのです。
母乳が出なくなる原因とは…
そもそも母乳は母親の血液からできています。
その血液の流れが悪くなってしまうと当然、母乳の出も悪くなってしまいます。
そしてその母乳を作っている血液は水分からできています。
ということは必然的に水分を取ることが非常に大切になってきますよね。
過剰な周防文摂取はむくみなどの原因にもなりかねません。
1度に大量の水分を摂取するのではなく、こまめに水分補給することが大切なのです。
貧血気味で、出産時に出血量が多かったり、冷え性の方も母乳の出が悪いと言われています。
また、食事が偏ってしまうことで母乳の質が悪くなり乳管で詰まってしまい腫れて熱を持ち乳腺炎に繋がる場合もあります。
乳管の詰まりを改善するには、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことが1番ですが母親の偏った食事のせいで母乳がおいしくなくなり、赤ちゃんが母乳拒否を起こし母乳がさらに詰まってしまうということになりかねません。
睡眠不足やストレスが原因の場合もあります。
実はストレスは母乳に大きく影響すると言われているのです。
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母乳を少しでも長くあげるためには?
母乳が出ずに悩んでしまう母親は少なくありません。
母乳を少しでも長く赤ちゃんに飲んでもらいたいのが本音ですが出なくなってしまうともともこもありません。
少しでも母乳を長く出すために母親出来ることがあります。
育児での睡眠不足や日々の生活でのストレスも母乳の出に大きな影響を与えるため、旦那さんに協力してもらい睡眠をとり、息抜き程度の外出をしてうまく疲れを取ることが大切です。
また、母乳に大切な水分は喉が渇いたときに飲むだけじゃなく、1時間に何回飲むなどの目安を決めてこまめに水分補給することが大切なのです。
また、ミネラルウオーターだけでなく母乳に良い成分が入っている番茶・タンポポ茶・ルイボスティなどを飲むことも母乳の出に良い栄養分になります。
母乳は出せば出るので赤ちゃんが嫌がらずに飲んでくれるおいいしい母乳にすることです。
偏った食事はもってのほかです。
食事は冷たいものではなく、温かいものを食べるようにしましょう。
冷たいものは内臓を冷やしてしまうため、血流の流れが悪くなるため母乳の出にも影響してしまうのです。
母乳の出=母親の体
母乳が母親の体で作られてる以上、母親は自分自身の体を気遣い生活しなければなりません。
過剰に神経質になるのではなく、体に良い健康的な生活を心がければ良いのです。
そこで特に重要なのが母乳の栄養源になる母親の食事です。
そこだけは最も気を使うところですね。
私自身、もともと好き嫌いの多い偏食人間でしたが妊娠をきっかけに和食中心の食生活に変えていきました。
そのためか、母乳が出なくなるということは卒乳させるまでありませんでした。
ですが、1度出なくなりそうな時期がありました。
私の場合は食生活は問題がないということで助産師外来でおっぱいマッサージをしてもらいました。
するとまた母乳の出が復活して母乳育児を続けることができました。
いつ母乳が出なくなってしまうかは人それぞれですが、出来るだけ長く母乳育児を続けられる努力も母親には必要ですね。