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母乳育児中にだるいのは貧血のせい?貧血を治すにはどうしたらいいの?

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母乳育児中にだるいのはどうして?

母乳育児中は「疲れた」「だるい」と感じるママも多いと思います。

慣れない授乳に睡眠不足。

赤ちゃんのお世話に、掃除や洗濯などの家事もこなさなくてはなりません。

「寝不足だからだるいと感じて当然」「育児疲れかな…」そう思う方も多いはずです。

でも、それだけではないんです!
母乳育児中のママのだるさ、その原因が「貧血」ということがあるんです。

どうして母乳育児中に貧血が起こるのか、その原因と対策について紹介します。

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母乳育児でだるい時は?

母乳育児でだるい時は?

どうして貧血が起こるの?どんな症状?

母乳は血液から作られています。

だからといって、直接ママの血液中の鉄分が母乳に移行しているわけではありません。

ただ、ママの身体から栄養を作って赤ちゃんにあげているわけですから、母乳育児中に鉄分が不足しやすいのは確かです。

育児中は落ち着いて食事をとる時間もなかなかありませんから、栄養が偏って鉄分が不足することもあります。

一時的なものならばすぐに回復しますが、毎日の授乳で鉄分不足が続けば、貧血になる可能性もゼロではありません。

また、夜中の授乳によって睡眠不足が続く、疲労が蓄積することで貧血を引き起こすこともあります。

では、睡眠不足や疲れでだるいと感じるのと、貧血でのだるさはどう違うのでしょうか。

睡眠不足であれば、ゆっくり眠れば回復しますが、貧血でだるい場合、1日寝ただけではだるさは取れません。

睡眠不足で眠い以上に強い眠気に襲われることもあります。

また、めまいや立ちくらみ、息切れなども起こります。

これらの症状は、鉄分不足によって体内の酸素が不足するために起こります。

慢性的にこの症状が起こる場合は、貧血が原因となっている可能性が高いです。

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貧血を防ぐには?だるさ治すには?

貧血を防ぐ、治すには、鉄分を摂取する必要があります。

サプリメントなどを利用することもできますが、母乳育児中は、出来るだけ自然のものから摂取したいですよね。

ここでは鉄分が豊富な食品を紹介したいと思います。

まずはレバーです。

鉄分豊富な食材の代表格ですね。

動物性食品に含まれる鉄分は、植物性のものよりも吸収率が良いです。

動物性の物は吸収率15~20%、植物性は2~5%程度と、その差は大きいです。

せっかく食べるなら、効果的に鉄分を摂取したいですから、動物性の鉄分を上手に食べたいですね。

レバーを調理するのは手間がかかる…という方は、市販のお惣菜でも構いません。

焼き鳥などは手軽に食べられて良いかも知れません。

また、ほうれん草やのり、ごま、大豆なども鉄分が豊富です。

植物性の鉄分は吸収率が低いと前述しましたが、ビタミンCやクエン酸などを一緒に食べることで、吸収率がアップします。

のりやごま、納豆などの大豆は手軽に食べられますから、母乳育児で忙しいママにはうれしいですね。

一緒に食べる食材に気をつけて、効率良く鉄分を摂取しましょう。

 

母乳育児中は毎日バタバタで、どうしても自分のことは後回しになりがちです。

「ちょっとだるいだけだから…」「だるいけど、休んでいられないから」そう思う方もいらっしゃるでしょう。

ですが、ママが元気でないと、赤ちゃんも元気になれません。

だるさが続く時は、できるだけ休むことが大事です。

でも、休んでもなかなかだるさが取れない時、「もしかしたら貧血かも?」と少し疑ってみてください。

思い当たる症状があれば、積極的に鉄分を摂取して貧血対策をしてみると良いかもしれません。

だるさを解消して、赤ちゃんとの生活を楽しみたいですね。

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