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産後に生理の出血が多いのはなぜ?考えられる病気は?

   

産後に生理が再開した時、妊娠前の生理とは様子が変わっていて困惑することがあります。

特によく聞かれるのが「生理の出血が多い!」「生理痛がひどくなった」など、生理が重くなったという悩みです。

実は、産後に生理の出血量が多いなどの異常は、決して珍しいものではないんです。

今回は、産後の生理が重くなったと悩む人のために、その理由についてまとめたいと思います。

また、単に生理が重くなったというだけではなく、その裏に思わぬ病が潜んでいることがありますので、注意するポイントについてもまとめたいと思います。

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産後に生理の出血が多いのはなぜ?考えられる病気は?

生理の出血が多い!産後に生理が重くなる理由は?

子宮の大きさの影響で出血量が増える

産後に生理が再開したものの、出血の量が多いことに驚かされたという人は、実は少なくありません。

出産を機に重かった生理が軽くなったり、逆に軽かった生理が重くなって困るなど、整理の様子が変わることも珍しくありません。

これは出産を通じてホルモンバランスが変化することや、生活リズムそのものが変化するなどの環境変化の影響を受けているものです。

特に多いのが「産後の生理は出血量が多い」というお悩みなのですが、これにはホルモンバランス以外にも、産後のママの身体に起こっている変化が関係しています。

妊娠をすると、赤ちゃんの成長とともに子宮が大きく膨らんでいきますよね。

出産をして赤ちゃんが外に出ると、役目を終えた子宮は元の大きさへと収縮していきます。

しかしながら、完全に元の大きさに戻るまでには時間がかかります。

産後1~2ヶ月程度で子宮の大きさは元の状態にかなり近づきますが、それでもまだ妊娠前よりは大きくなったままです。

産後半年以内だと、妊娠前より15%程度大きいと言われています。

これが元の状態に戻っていくには1年程度かかると言われているのです。

そのため、産後半年以内に生理が再開した場合は、子宮の大きさに合わせて、子宮内膜の量も妊娠前より多くなっています。

子宮内膜が多いという事は、剥がれ落ちて生理として出てくる血液の量もそれだけ多いという事です。

つまり、子宮の大きさが元に戻るまでは、子宮が大きい分、生理で出血する量も多いということなのです。

産後1年くらい迄はこの状態が続いても不思議はありません。

出血の量は子宮が収縮するとともに徐々に減っていきますから、慌てずに様子をみてみましょう。

ホルモンバランスの影響を受ける

生理の出血量が増える以外にも、産後しばらくは生理周期が不安定になることも珍しくありません。

多いと思った経血が、次の生理では急に減ったりすることもあります。

これは、生理の際の出血量が、子宮の大きさだけでなくホルモンバランスの影響もうけるためです。

産後は急激にホルモンバランスが変化します。

妊娠中に活発に分泌される女性ホルモンと、産後に母乳を生産するために活発に分泌されるホルモンのバランスが異なるためです。

この急激なホルモンバランスの変化の影響を受けて、生理が乱れる事も珍しくないのです。

他にも、育児中心の生活に疲労やストレスを感じている場合にもホルモンバランスは乱れやすくなります。

そうすると、やはり生理が不安定になりやすいのです。

妊娠・出産と関係がない時でも、強いストレスを感じると生理が遅れたり重くなったりすることがありますよね。

それと同じことです。

もともと出産というイベントの影響で乱れやすくなっているホルモンバランスが、生活によるストレスなどの影響で更に乱れるため、産後は特に生理が不安定になりやすいのです。

いずれの場合も、身体やホルモンバランスが元に戻っていくにしたがって落ち着いてくることが多いので、他に不調がなければ、落ち着いて様子をみてみましょう。

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生理の異常が続く場合に考えられる病気

出血の増加が子宮の大きさやホルモンバランスの影響によるものなら良いのですが、そうでない場合もあります。

そんな要注意な事例を紹介したいと思います。

子宮筋腫の影響

出血が多いということ以外に、めまいや立ちくらみ、不正出血、レバー状の塊がでるなどの症状があるのであれば、子宮筋腫の影響が考えられます。

子宮筋腫は30~40代が発生する婦人科系の疾患の中でも最も多い疾患です。

成人女性の2割~3割は子宮筋腫を持っているとも言われます。

誰にできても不思議ではないのです。

子宮筋腫があると、子宮内膜の面積が広がったり、骨盤内が圧迫されることにより生理の時の出血が増えることがあります。

子宮筋腫は基本的には経過を観察し、月経痛などが激しければ薬を処方して対処します。

手術して取り除くかどうかは、症状の有無や筋腫の大きさや位置によります。

対処が必要なほどの症状が出ていなければ、なにもせず経過観察のみをすることも珍しくありません。

ただ、次の妊娠を希望している場合、妊娠に影響が出る事もあるので、予め医師に相談して経過を観察するかどうか判断しましょう。

がんの影響

出血が多い場合、まれにですががんが影響していることがあります。

子宮体がんなどは更年期以降の女性に多いがんではありますが、20~30代の女性でも発症することがあります。

出産を経験していても発症する可能性があります。

過度にがんを心配する必要はありません。

その不安が原因でホルモンバランスが乱れ、よけいに生理に影響することもあるからです。

ただ、生理の出血が多いこと以外に、不正出血、生理不順などの症状があって気になる場合は、一度病院を受診して相談しても良いかもしれません。

まとめ

産後の生理で出血が多くなった、生理が重くなったというママは意外と多いものです。

その原因の多くは、子宮のサイズが妊娠前より大きい事や、ホルモンバランスの乱れです。

産後1年頃までは、まだまだ身体は妊娠前の状態に戻りきっていません。

生理が正常な状態に落ち着くのにも時間がかかりますので、不安になりすぎないように様子をみてみましょう。

もしも産後1年半を過ぎても異常が続いたり、明らかに月経量が多すぎる場合、不正出血を伴うなどの症状が見られる場合は、子宮筋腫などの疾患が影響している可能性もあるので、一度病院を受診してみても良いでしょう。

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