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赤ちゃんがお座りできない原因は?病気や障害の可能性はあるの?

   

赤ちゃんの成長はとても気になるものですよね。

個人差が大きいと頭では分かっていても、育児書通りに進んでいなかったり、周りの赤ちゃんと比べると、どうしても不安になってしまうものです。

その成長過程の一つが「お座り」です。

首がすわり、寝返りが出来るようなると、次はお座りを期待しますが、中にはなかなかお座りができない赤ちゃんもいます。

なかなかお座りをしない場合には、どんな原因が考えられるのでしょうか。

病気や障害の可能性はあるのでしょうか。

今回はお座りができない原因について紹介したいと思います。

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赤ちゃんがお座りできない原因は?

赤ちゃんは生後6~7ヶ月頃になると、お座りをし始めると言われています。

はじめのうちはお座りをすることができても不安定でフラフラしていたり、手をついて身体を支えていたります。

手をはなしても安定して座ることが出来るようになるのは生後9ヶ月頃です。

もちろん、個人差があるので、必ずしもこの時期にお座りをするわけではありませんが、この頃になると、お座りが出来るくらいに身体が発達する赤ちゃんが多いようです。

しかしながら、生後半年を過ぎてもなかなかお座りができない赤ちゃんもいます。

どうしてお座りができないのか、その原因として次のような事が挙げられます。

身体の準備ができていない

身体の発達がゆっくりな赤ちゃんは、生後6ヶ月頃ではまだ腰やお尻の骨・筋肉が発達途中である場合があります。

よく「腰がすわっていない」という表現をされます。

この場合は、お座りをしたいと思っても、うまく身体を支えることができません。

お座りの姿勢をとらせても、グニャッと倒れてしまいます。

お座りが怖い

バランスがうまくとれずにフラフラする感覚や、床の冷たい感触などに不安を感じ、お座りを怖がる赤ちゃんもいます。

身体が発達していても、お座りしたがらないパターンです。

パパやママと離れたくない

生後半年を過ぎると、個人差はありますが、人見知りが始まることがあります。

このような時は、パパやママと離れて一人で座ることに不安を感じ、お座りをしたがらない場合があります。

おむつが濡れている

濡れたおむつの上に座るのは気持ちが悪いものです。

吸収性ポリマーを使った紙おむつでも湿った感じやブニブニした感触が気持ち悪く、その上に座るのを嫌がる赤ちゃんいます。

動くのが好き

じっと座って遊ぶよりも、常に寝返りやハイハイで動いている方が楽しいと感じる赤ちゃんもいます。

そのため、落ち着いて座ることがなく、座ったとしても手足を動かしたりピョンピョン跳ねようとして転んでしまうなど、なかなかお座りが安定しないように見える場合があります。

このように、赤ちゃんの発達や性格が原因になっていることもあれば、お座りする環境が原因である場合もあります。

大抵の場合は、自然に座るようになるのを見守っていて問題ありません。

気になる場合は、赤ちゃんが座りやすいように環境を整えたり、ママの膝の上で練習してみるなど、工夫するとお座りができるようになることもありますよ。

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お座りができない時に考えられる障害や病気

赤ちゃんがいつまで経ってもお座りできない場合、稀にですが病気や障害が原因である場合もあります。

発達障害

お座りすることへの関心が著しく低い場合や、生後8ヶ月頃になっても腰がすわらないなど、筋力が弱い場合は発達障害である場合もあります。

泣いたり笑ったりの変化に乏しい、呼んでも反応がない、目をあわせない、おもちゃや周囲の人間にも関心がないなどの症状も見られる場合、発達障害である可能性もゼロではありません。

発達障害の診断は3歳以降にならないと難しいのですが、気になる症状が見られる場合は、一度小児科で相談して経過観察をすると良いでしょう。

脳性麻痺

脳性麻痺は脳の障害です。

先天性の場合もあれば、後天性の場合もあります。

なかなかお座りができない事以外に、首がなかなかすわらない、反り返りが激しい、白目をむく、手足をつっぱる、身体がグニャグニャして安定しないなどの症状が見られる場合は、脳性麻痺の可能性もあります。

ただ、脳性麻痺の診断は生後18ヶ月以降でないと難しいと言われています。

3歳前後になるとハッキリ分かるような症状が出やすいと言われますが、症状の程度によって、診断が難しいこともあります。

脳性麻痺の根本治療は極めて難しいので、訓練によって症状を軽くする治療が主に行われます。

訓練は早期に開始するにこしたことはありません。

気になる症状が現れたら、一度小児科で相談してみましょう。

脊髄性筋萎縮症(SMA)

SMAは筋力や運動のために不可欠な神経に問題が起こり、筋力の低下や筋の萎縮が起こる遺伝性の疾患です。

症状の程度は赤ちゃんによって異なりますが、身体の中心に近い筋肉(大腿、骨盤、肩関節など)に進行性の筋力低下が起こる場合があります。

食べ物を飲み込むのが困難になることもあります。

お座りがいつまでたってもできないというのも、その症状にあてはまります。

乳児期から幼児期にSMAを発症する割合は10万人に1~2人で、決して頻繁にみられるものではありませんが、気になる場合は一度小児科で相談しましょう。

まとめ

赤ちゃんがなかなかお座りできないと、パパやママは心配になりますよね。

今回は「お座りができない」という症状が現れる障害や病気についても紹介しましたが、これはあくまでレアケース。

可能性がゼロではないというだけですから、あまり心配し過ぎないようにしてくださいね。

お座りができない原因は、赤ちゃんの身体が発達途中であるためであったり、赤ちゃんの関心が向いていないだけであったりすることが圧倒的に多いものです。

特に赤ちゃんの関心が向いていないなど、気分に左右されている場合は、「昨日までお座りをしなかったのに、今日急にお座りをするようになった!」などという急激な変化が起こることだってあります。

赤ちゃんの成長速度は千差万別。

焦らずに見守ってあげたいですね。

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